【Macintosh セキュリティ特集】FileGuard - Intego(デスクトップ・セキュリティ)−1− | ScanNetSecurity
2024.03.29(金)

【Macintosh セキュリティ特集】FileGuard - Intego(デスクトップ・セキュリティ)−1−

FileGuard セキュリティ・アドバイザリ - Disengage 1.0

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FileGuard セキュリティ・アドバイザリ - Disengage 1.0

Intego が開発し、サポートしている OS 9.1 対応が現在、入手可能。

製品情報:
 FileGuard は Mac コンピュータやデータの安全性を確保したいと考えているMac ユーザの間で信頼されているプログラムだ。Intego が同ソフトを獲得し、Macintosh および PC プラットフォームに対応する同ソフトウェアの改良および開発を続けている。FileGuard は現在、Mac OS 9.1 に完全に対応しており、いくつかのバグは修正され、機能も向上した。

 FileGuard 4.0 の機能を概説する。複数のユーザにアクセス制限を課すことが可能。これはファイル権限およびログイン期間を設定することで実現される。信用できない他人から自身のコンピュータを保護する設定、もしくは特定の日数および回数に制限する設定をほんの数秒で行うことが可能だ。まず、ユーザを選択し、そして従来からあるグラフィカル・ユーザ・インターフェースを使用してアクセスを許可する。もしくは拒否する日数および時間を選択する(学校、クラス、家などで理想的な機能)

 このプログラムの設定は単純だ。機能の有効、無効を簡単に設定できる。ゲストログインを許可する/制限するは、スクリーンロックの設定で行う。

 このプログラムに関して、コンピュータのロック以外に SecureMac お勧めの機能の一つは、ファイル・シュレッドだ。その機能は、データの復元を困難にするものだ。破壊したいと考える機密データを保持している場合、単に削除しただけでは本当にそのファイルを廃棄できない。シュレッド機能はデータ部分を消去し、上書きする。但し、より確実に削除するには何度もそれを行う。確実にそれらのファイルを削除せず(たとえデータを初期化したとしても)コンピュータを廃棄、譲渡、もしくは売買した場合、データは依然として復元される可能性がある。

セキュリティに関して:
 FileGuard は、起動時にパスワードを要求するだけの拡張ではない。ログインの際に FileGuard が最初に表示する拡張コントロール・パネルの読み込みを行うスペースバーのホールドダウン拡張を無効にするため、シフトキーを押したまま起動したとしても、同プログラムにはさらなるセキュリティが導入されている。

 作成する各ユーザに対して、あなたが提供する個々の権限を設定できる。また、あたなはユーザがコントロール・パネル、プログラムそしてデスク・アクセサリにアクセスするのを阻止できる。

管理者
 管理者として、ユーザおよびログ・ファイルの完全制御を持つ。FileGuard 4.0 を使用することで、ログするもの、しないものを完全に制御できる。さらなるオプションにより、ユーザがデータを変更するか、破壊した後、復元する方法をより良く理解することができる。

 あなたがまだ同プログラムの設定もしくは構成に手間取っているのなら、FileGuard には優れた文書が同梱されており、その中の "自分のパスワードを忘れた時にすべきこと(以下にその概略を記す)" や "木曜の午後 2 時から 3 時までアクセス権を持つユーザを追加する方法" にあなたの質問と答えが載っている。


[情報提供:SecureMac]
http://www.securemac.com/

[翻訳:関谷 麻美]

(詳しくはScan本誌をご覧ください)
http://shop.vagabond.co.jp/m-ssw01.shtml

《ScanNetSecurity》

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