セキュリティホール情報<2003/08/01> | ScanNetSecurity[国内最大級のサイバーセキュリティ専門ポータルサイト]
2017.09.20(水)

セキュリティホール情報<2003/08/01>

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性

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※ 下記の情報は、SCAN シリーズの「Scan Daily EXpress」の見出しを転載したものです
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<プラットフォーム共通>
▽ Multiple browsers
 多くのインターネットブラウザは、HTMLおよびJavaScriptフィルタが原因でセキュリティホールが存在する。この問題が悪用されると、リモートの攻撃者にシステム上で任意のコードを実行される可能性がある。

▽ Half-Life Server
 Half-Life Serverのバージョン1.1.1.0およびHalf-Life Dedicated Serverのバージョン4.1.1.1a、3.1.1.1cは、複数のセキュリティホールが存在する。この問題が悪用されると、リモートの攻撃者にサーバをループ状態にされたり、システム上で任意のコードを実行される可能性がある。[更新]

▽ Xconq
 Xconqは、make_default_player_spec()が割り当てたバッファ領域にUSER環境変数に設定された値をコピーするが、細工されたUSER環境変数が設定された際に適切なチェックを行っていないことが原因で、バッファオーバーフローの問題が存在する。攻撃者にこのセキュリティホールを悪用された場合、ローカルから権限を昇格される可能性がある。また、DISPLAY環境変数にも類似したセキュリティホールが存在する。 [更新]


<その他の製品>
▽ Cisco IOS
 バージョン12.3および12.3TのCisco IOSが動作している多くのCisco製デバイスは、バッファオーバーフローを引き起こされるセキュリティホールが存在する。この問題が悪用されると、リモートの攻撃者に2GBを超えるHTTP GETリクエストを送ることでDoS攻撃を受け、再起動を余儀なくされる可能性がある。

▽ GameSpy Arcade
 Windows用ソフトであるGameSpy Arcadeは、GSAPAK.EXEゲーム更新エージェントが自動的に".APK"、".arcade"、".asn"の拡張子を持つファイルをアップロードすることが原因でセキュリティホールが存在する。この問題が悪用されると、リモートの攻撃者に前述の拡張子を持つウイルスやトロイの木馬を含んだ不正なファイルをアップロードされる可能性がある。[更新]

▽ Half-Life Server
 Windows用ソフトであるHalf-Life Serverのバージョン1.1.1.0は、複数のセキュリティホールが存在する。この問題が悪用されると、リモートの攻撃者にシステム上で任意のコードを実行される可能性がある。 [更新]

▽ ScreenOS
 バージョン4.0.0以降のScreenOSを搭載するNetScreen製品は、DoS攻撃を受けるセキュリティホールが存在する。この問題が悪用されると、リモートの攻撃者にDoS攻撃などの悪意ある攻撃を受ける可能性がある。 [更新]

▽ Cisco Aironet
 Cisco AironetのCisco IOSは実装上の原因により、複数のセキュリティホールが存在する。攻撃者にこのセキュリティホールを悪用された場合、リモートからDoS攻撃を受けたり情報を奪取される可能性がある。


<Microsoft>
▽ Win32 SEH
 Win32 SEH(Structured Exception Handling)は、システムプロセスで重要なメモリロケーションを上書きされる可能性がある。

▽ Windows NT Server
 Windows NT Server 4.0およびTerminal Server Editionは、機能のひとつに問題が存在し、特定の過度に長いパラメータが渡された場合この機能が所有しないメモリが解放されることが原因でセキュリティホールが存在する。この問題が悪用されると、攻撃者にDoS攻撃やプログラムの実行が行われる可能性がある。 [更新]

▽ Windows RPC DCOM
 WindowsのRPC DCOMインタフェースは、細工されたメッセージを適切にチェックしていないことが原因で、バッファオーバーフローの問題が存在する。攻撃者にこのセキュリティホールを悪用された場合、リモートから任意のコードを実行される可能性がある。 [更新]

▽ Microsoft Windows Media サービス
 Microsoft Windows Media サービスのISAPI(Internet Services Application Programming Interface)エクステンションの一部であるnsiislog.dllは、細工されたHTTPリクエストに対して適切なチェックを行っていないことが原因で、バッファオーバーフローを引き起こされるセキュリティホールが存在する。攻撃者にこのセキュリティホールを悪用された場合、リモートからDoS攻撃を受けたり任意のコードを実行される可能性がある。 [更新]


<その他の製品>
▽ GameSpy Arcade
 Windows用ソフトであるGameSpy Arcadeは、GSAPAK.EXEゲーム更新エージェントが自動的に".APK"、".arcade"、".asn"の拡張子を持つファイルをアップロードすることが原因でセキュリティホールが存在する。この問題が悪用されると、リモートの攻撃者に前述の拡張子を持つウイルスやトロイの木馬を含んだ不正なファイルをアップロードされる可能性がある。[更新]

▽ Half-Life Server
 Windows用ソフトであるHalf-Life Serverのバージョン1.1.1.0は、複数のセキュリティホールが存在する。この問題が悪用されると、リモートの攻撃者にシステム上で任意のコードを実行される可能性がある。 [更新]


<UNIX共通>
▽ xtokkaetama
 xtokkaetamaは細工されたdisplayオプションおよび環境変数を適切にチェックしていないことが原因で、複数のセキュリティホールが存在する。攻撃者にこのセキュリティホールを悪用された場合、ローカルから権限を昇格される可能性がある。

▽ KDE
 KDEのKonqueror Embeddedは、認証を行ったウェブサイト内において、細工されたURLを受信した際に適切な認証チェックを行わず、認証情報を意図しないウェブサイトに送信できることが原因で、セキュリティホールが存在する。攻撃者にこのセキュリティホールを悪用された場合、リモートから認証情報を奪取される可能性がある。 [更新]


<SunOS/Solaris>
▽ ld.so.1(1)
 Sun Solarisのld.so.1(1)は、スタックベースのバッファオーバーフローを引き起こされるセキュリティホールが存在する。ローカルの攻撃者は、過度に大きいLD_PRELOAD変数を送ることでルート特典でシステム上で任意のコードを実行できる可能性がある。 [更新]


<HP-UX>
▽ HP-UX Fileset
 HP-UXは細工されたパケットを適切にチェックしていないことが原因で、セキュリティホールが存在する。以前に提供されたStreams.STREAMS-64SLIB、Streams.STREAMS-MIN、Streams.STREAMS-MIN、Streams.STREAMS-MINファイルセットをインストールしたことによりnfsd などのプログラムに対してDoS攻撃を行うことが可能となるため、リモートからDoS攻撃を受ける可能性がある。

▽ HP-UXパッチ
 HP-UXは、以前に提供されたPHNE_26413およびPHNE_27128のパッチを適用したシステムにはDoS攻撃を受けるセキュリティホールが存在することが原因で、セキュリティホールが存在する。攻撃者にこのセキュリティホールを悪用された場合、ローカルからDoS攻撃を受ける可能性がある。[更新]


<SGI IRIX>
▽ nsd
 SGI IRIXのnsdおよびモジュールは、適切にAUTH_UNIX GIDリストを扱っていないことが原因で、セキュリティホールが存在する。攻撃者にこのセキュリティホールを利用された場合、ローカルから権限を昇格される可能性がある。 [更新]


<Mac OS X>
▽ escapepod
 Mac OS Xのバージョン10.2.6は、escapepodが原因でセキュリティホールが存在する。この問題が悪用されるとローカルの攻撃者にscreensaverをクラッシュされ、認証を回避して無許可のアクセスを実行される可能性がある。 [更新]


<Linux共通>
▽ WU-FTPD
 WU-FTPD(Washington University's FTP daemon)のバージョン2.5.0から2.6.2は、fb_realpath機能が原因でバッファオーバーフローを引き起こされるセキュリティホールが存在する。この問題が悪用されると、ローカルあるいはリモートの攻撃者にシステム上で任意のコードを実行される可能性がある。


▽ Linux lockdev
 Linux lockdevは、setup.cファイルが原因でバッファオーバーフローを引き起こされるセキュリティホールが存在する。この問題が悪用されると、ローカルの攻撃者にセグメンテーション障害を起こされたり、システム上で任意のコードを実行される可能性がある。

▽ Gallery
 Galleryのバージョン1.1から1.3.4は、search.phpスクリプトが原因でクロスサイトスクリプティングを実行されるセキュリティホールが存在する。この問題が悪用されると、リモートの攻撃者にクリックしたとたんに実行される悪意あるスクリプトを含んだURLリクエストを作成され、クッキーベースの認証資格証明を奪取される可能性がある。 [更新]

▽ SUP
 SUP(Software Upgrade Protocol)は、不安定な一時ファイルを作成することが原因でセキュリティホールが存在する。この問題が悪用されると、ローカルの攻撃者に権限を昇格されシステム上のファイルを上書きされる可能性がある。 [更新]

▽ nfs-utils
 nfs-utilsのxlog()は細工されたRPCリクエストを適切にチェックしていないことが原因で、off-by-oneオーバーフローの問題が存在する。攻撃者にこのセキュリティホールを悪用された場合、リモートからDoS攻撃を受けたり任意のコードを実行される可能性がある。 [更新]


<リリース情報>
▽ Linux kernel 2.4.21-bk23
 Linux kernel 2.4.21-bk23がリリースされた。
 http://www.kernel.org/

▽ ESP Ghostscript 7.07.1 Release Candidate 1
 ESP Ghostscript 7.07.1 Release Candidate 1がリリースされた。
 http://www.cups.org/ghostscript.php

▽ NSD 1.2.2
 NSD 1.2.2がリリースされた。
 http://www.nlnetlabs.nl/nsd/


<セキュリティトピックス>
▽ トピックス
 @police、重要なお知らせ:セキュリティ対策の再確認について
 http://www.cyberpolice.go.jp/

▽ トピックス
 日本ネットワークセキュリティ協会、電子自治体情報セキュリティ管理基準(JNSA案)ver.0.8に関するパブリックコメント募集と検証に参加する自治体の募集について
 http://www.jnsa.org/active7_030715.html

▽ ウイルス情報
 トレンドマイクロ、WORM_SACHIEL.F
 http://www.trendmicro.co.jp/vinfo/virusencyclo/default5.asp?VName=WORM_SACHIEL.F

▽ ウイルス情報
 シマンテック、W32.Simic.Worm
 http://www.symantec.com/region/jp/sarcj/data/w/w32.simic.worm.html

▽ ウイルス情報
 シマンテック、Backdoor.Nibu
 http://www.symantec.com/region/jp/sarcj/data/b/backdoor.nibu.html

▽ ウイルス情報
 シマンテック、W32.HLLW.Huntocx
 http://www.symantec.com/region/jp/sarcj/data/w/w32.hllw.huntocx.html

▽ ウイルス情報
 日本ネットワークアソシエイツ、W32/Tzet.worm
 http://www.nai.com/japan/security/virT.asp?v=W32/Tzet.worm

▽ ウイルス情報
 日本ネットワークアソシエイツ、Qdel279
 http://www.nai.com/japan/security/virPQ.asp?v=Qdel279

▽ ウイルス情報
 日本ネットワークアソシエイツ、IRC-BBot
 http://www.nai.com/japan/security/virI.asp?v=IRC-BBot

▽ ウイルス情報
 ソフォス、W32/Gruel-M
 http://www.sophos.co.jp/virusinfo/analyses/w32gruelm.html

▽ ウイルス情報
 ソフォス、W32/Cidu-A
 http://www.sophos.co.jp/virusinfo/analyses/w32cidua.html


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