米RSA Securityは7月2日、Symantec Corp.との協力関係を強化し、「RSA SecurID」二要素認証ソフトウェアによる「pcAnywhere 11.0」のセキュリティ・サポートを拡張したと発表した。「pcAnywhere 11.0」は、Symantecが提供するリモート・コントロール・ソリューション。同製品には、RSA Securedパートナー・プログラムを通じて、RSA SecurIDテクノロジとネイティブに統合し、権限をもつユーザのみにpcAnywhereホストへの接続を許可する二要素認証方式を用いている。また、pcAnywhere 11.0製品のプライバシーと機密性の確立において、SymantecはRSA BSAFE暗号化ツールキットも利用している。米RSA Securityでは、Symantec製品へのRSA SecurID認証の組み込みは、両社の戦略的パートナーシップを強め、両社共通の顧客に対して、デジタル・アイデンティティの管理と高レベルのセキュリティ提供を効率的に実現するとしている。http://www.rsasecurity.com/japan/news/data/200307021.html<本記事はセキュリティニュースからの転載です>