セキュリティホール情報<2003/07/09> | ScanNetSecurity
2024.04.25(木)

セキュリティホール情報<2003/07/09>

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脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性
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※ 下記の情報は、SCAN シリーズの「Scan Daily EXpress」の見出しを転載したものです
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<プラットフォーム共通>
▽ myServer
 myServerのバージョン0.4.2は、math_sum.mscgiおよびpost.mscgiスクリプトが原因で、DoS攻撃を受けるセキュリティホールが存在する。

▽ Phorum
 Phorumのバージョン3.4.3は、register.phpを始めとする原因で複数のセキュリティホールが存在する。この問題が悪用されると、リモートの攻撃者にHTMLインジェクションを実行されたり、システム上で任意のコードを実行される可能性がある。

▽ Snitz Forums 2000
 Snitz Forums 2000のバージョン3.4.0.3には、認証を回避されるセキュリティホールが存在する。この問題が悪用されると、リモートの攻撃者に正当なセッションIDを奪取され、ユーザアカウントを乗っ取られる可能性がある。

▽ phpBB
 phpBBのバージョン2.0.0から2.0.4は、admin_styles.phpスクリプトが原因でスクリプトインジェクションを実行されるセキュリティホールが存在する。この問題が悪用されると、リモートの攻撃者にシステム上で任意のコードを実行される可能性がある。

▽ cPanel
 cPanelのバージョン6.xは、ユーザ入力を適切にフィルタしていないことが原因で、セキュリティホールが存在する。この問題が悪用されると、リモートの攻撃者に機密性の高い情報を参照される可能性がある。 [更新]

▽ Greymatter weblog software
 Greymatter weblog softwareのバージョン1.21dは、ユーザ入力を適切にフィルタしていないことが原因で、セキュリティホールが存在する。この問題が悪用されると、リモートの攻撃者にターゲットサーバ上で任意のPHPコマンドを実行される可能性がある。 [更新]

▽ CCBill
 CCBillクレジットカード処理ソフトウェアは、whereami.cgiスクリプトが原因で、セキュリティホールが存在する。この問題が悪用されると、リモートの攻撃者にシステム上で任意のシェルコマンドを実行される可能性がある。 [更新]

▽ PHPGroupWare
 PHPGroupWareのバージョン0.9.14.003は、クロスサイトスクリプティングを実行されるセキュリティホールが存在する。この問題が悪用されると、リモートの攻撃者にクッキーベースの認証資格証明を奪取される可能性がある。 [更新]

▽ Verity K2 Toolkit
 Verity K2 Toolkitのバージョン2.20は、クロスサイトスクリプティングを実行されるセキュリティホールが存在する。この問題が悪用されると、攻撃者にセッションを乗っ取られたりWebブラウザにウイルスやワームを埋め込まれる可能性がある。 [更新]

▽ Acrobat Reader
 Adobe Acrobat Readerのバージョン5.0.7は、WWWLaunchNetscape機能が原因でバッファオーバーフローを引き起こされるセキュリティホールが存在する。この問題が悪用されると、リモートの攻撃者にターゲットユーザのシステム上で任意のコードを実行される可能性がある。 [更新]

▽ Sun ONE Application Server
 Sun ONE Application Serverのバージョン7.0以降は、LDAPが適切にユーザ認証を行っていないことが原因でセキュリティホールが存在する。この問題が悪用されると、リモートの攻撃者に正しい認証資格証明を使用することなくサーバに認証できる可能性がある。 [更新]

▽ PinkNet Web Server
 Windows用ソフトであるPinkNet Web Serverのバージョン2.0.2は、ディレクトリトラバーサルを実行されるセキュリティホールが存在する。この問題が悪用されると、攻撃者にルート権限であらゆるファイルを閲覧される可能性がある。 [更新]


<その他の製品>
▽ Canon GP300
 WebSpoolerのバージョン4.5.062が搭載されているWindows用Canon GP300プリンタは、DoS攻撃を受けるセキュリティホールが存在する。この問題が悪用されると、リモートの攻撃者にプリンタを使用されたり、サーバをクラッシュされる可能性がある。

▽ IglooFTP PRO
 Windows用ソフトであるIglooFTP PROのバージョン3.8は、バッファオーバーフローを引き起こされるセキュリティホールが存在する。この問題が悪用されると、リモートの攻撃者にシステム上で任意のコードを実行される可能性がある。

▽ Axis print servers
 AXIS 560 multiprotocol print serverおよびAXIS 5600+ network printserverは、DoS攻撃を受けるセキュリティホールが存在する。この問題が悪用されると、リモートの攻撃者にサーバを一定時間応答不能にされたり、クラッシュされる可能性がある。

▽ Trillian
 Windows用ソフトであるTrillianのバージョン0.74およびTrillian Proのバージョン1.0は、DoS攻撃を受けるセキュリティホールが存在する。この問題が悪用されると、リモートの攻撃者にクライアントをクラッシュされる可能性がある。

▽ BlackICE PC Protection
 Windows用ソフトであBlackICE PC Protectionのバージョン3.6.cbdは、クロスサイトスクリプティングを実行されるセキュリティホールが存在する。この問題が悪用されると、リモートの攻撃者にフィルタリングを回避されシステムにアクセスされる可能性がある。

▽ Megabook
 Windows NT で動作するMegabookのバージョン2.0は、複数のセキュリティホールが存在する。この問題が悪用されると、リモートの攻撃者に機密性の高い情報を参照されたりクロスサイトスクリプティングを実行される可能性がある。

▽ ProductCart
 Windows用ソフトであるProductCartのバージョン1.xおよび2.xは、データベースファイルをアクセス可能な場所にストアすることが原因でセキュリティホールが存在する。この問題が悪用されると、パスワードやカスタマインフォメーションといった情報を奪取される可能性がある。 [更新]

▽ VP-ASP Shopping Cart
 Windows用ソフトであるVP-ASP Shopping Cartのバージョン5は、shopexd.aspスクリプトがユーザ入力を適切にフィルタしていないことが原因で、SQLインジェクションを実行されるセキュリティホールが存在する。この問題が悪用されると、リモートの攻撃者に権限を昇格される可能性がある。[更新]

▽ ProductCart
 Windows用ソフトであるProductCartのバージョン2は、login.aspスクリプトがユーザ入力を適切にフィルタしていないことが原因で、SQLインジェクションを実行されるセキュリティホールが存在する。この問題が悪用されると、リモートの攻撃者に権限を昇格される可能性がある。 [更新]

▽ Microsoft Xbox
 Microsoft Xboxは、フォントファイルローダが原因で、整数オーバーフローを引き起こされるセキュリティホールが存在する。この問題が悪用されると、Xboxシステムセキュリティ機能を回避し、著作権を侵害されたゲームをするといったシステムのフルコントロールを行える可能性がある。[更新]

▽ Roger Wilco
 Windows用ソフトであるRoger WilcoのバージョンMark Id rev 3は、バッファオーバーフローを引き起こされるセキュリティホールが存在する。この問題が悪用されると、リモートの攻撃者にサーバ上で任意のコードを実行される可能性がある。 [更新]

▽ VisNetic WebSite
 Windows用ソフトであるVisNetic WebSiteのバージョン3.5.17およびそれ以前は、リモートの攻撃者にインストレーションパスを決定されるセキュリティホールが存在する。 [更新]

▽ ProductCart
 ProductCartのWindows版バージョン2は、msg.aspスクリプトがユーザ入力を適切に処理していないことが原因でクロスサイトスクリプティングを実行されるセキュリティホールが存在する。この問題が悪用されると、リモートの攻撃者にクッキーベースの認証資格証明を奪取される可能性がある。 [更新]

▽ CyberStrong eShop
 Windows用ソフトであるCyberStrong eShopのバージョン4.2は、SQLインジェクション攻撃を受けるセキュリティホールが存在する。この問題が悪用されると、機密性の高い情報を奪取される可能性がある。 [更新]

▽ Opera
 Operaのバージョン7.xは、DoS攻撃を受ける複数のセキュリティホールが存在する。この問題が悪用されると、攻撃者にブラウザをクラッシュされたり、100%のCPUリソースを消費される可能性がある。 [更新]

▽ ShareMailPro
 Windows用ソフトであるShareMailProのバージョン3.6.1には、複数のセキュリティホールが存在する。これらの問題が悪用されると、リモートの攻撃者にメールサーバのステータスやユーザリストを参照される可能性がある。 [更新]


<Microsoft>
▽ Rundll32.exe
 Microsoft Windows OSは、Rundll32.exeが原因でバッファオーバーフローを引き起こされるセキュリティホールが存在する。この問題が悪用されると、リモートの攻撃者にシステム上で任意のコードを実行される可能性がある。

▽ ShellExecute() API
 Windows 2000のShellExecute() APIは、バッファオーバーフローを引き起こされるセキュリティホールが存在する。なお、この問題はWindows 2000Service Pack 4 を適用することで解消できる。 [更新]

▽ Windows 2000 Server
 Windows 2000 ServerのActive Directoryは、LDAPを適切に処理していないことが原因でDoS攻撃を受けるセキュリティホールが存在する。この問題が悪用されると、攻撃者にスタックオーバーフローを引き起こされ、認証を回避されたりサーバの再起動を余儀なくされる可能性がある。[更新]

▽ NetMeeting
 Windows NetMeetingのバージョン3.xは、ユーザの入力を適切に処理していないことが原因でセキュリティホールが存在する。この問題が悪用されると、攻撃者にファイルを上書きされる可能性がある。 [更新]


<その他の製品>
▽ Canon GP300
 WebSpoolerのバージョン4.5.062が搭載されているWindows用Canon GP300プリンタは、DoS攻撃を受けるセキュリティホールが存在する。この問題が悪用されると、リモートの攻撃者にプリンタを使用されたり、サーバをクラッシュされる可能性がある。

▽ IglooFTP PRO
 Windows用ソフトであるIglooFTP PROのバージョン3.8は、バッファオーバーフローを引き起こされるセキュリティホールが存在する。この問題が悪用されると、リモートの攻撃者にシステム上で任意のコードを実行される可能性がある。

▽ Trillian
 Windows用ソフトであるTrillianのバージョン0.74およびTrillian Proのバージョン1.0は、DoS攻撃を受けるセキュリティホールが存在する。この問題が悪用されると、リモートの攻撃者にクライアントをクラッシュされる可能性がある。

▽ BlackICE PC Protection
 Windows用ソフトであBlackICE PC Protectionのバージョン3.6.cbdは、クロスサイトスクリプティングを実行されるセキュリティホールが存在する。この問題が悪用されると、リモートの攻撃者にフィルタリングを回避されシステムにアクセスされる可能性がある。

▽ Megabook
 Windows NT で動作するMegabookのバージョン2.0は、複数のセキュリティホールが存在する。この問題が悪用されると、リモートの攻撃者に機密性の高い情報を参照されたりクロスサイトスクリプティングを実行される可能性がある。

▽ ProductCart
 Windows用ソフトであるProductCartのバージョン1.xおよび2.xは、データベースファイルをアクセス可能な場所にストアすることが原因でセキュリティホールが存在する。この問題が悪用されると、パスワードやカスタマインフォメーションといった情報を奪取される可能性がある。 [更新]

▽ VP-ASP Shopping Cart
 Windows用ソフトであるVP-ASP Shopping Cartのバージョン5は、shopexd.aspスクリプトがユーザ入力を適切にフィルタしていないことが原因で、SQLインジェクションを実行されるセキュリティホールが存在する。この問題が悪用されると、リモートの攻撃者に権限を昇格される可能性がある。[更新]

▽ ProductCart
 Windows用ソフトであるProductCartのバージョン2は、login.aspスクリプトがユーザ入力を適切にフィルタしていないことが原因で、SQLインジェクションを実行されるセキュリティホールが存在する。この問題が悪用されると、リモートの攻撃者に権限を昇格される可能性がある。 [更新]

▽ Microsoft Xbox
 Microsoft Xboxは、フォントファイルローダが原因で、整数オーバーフローを引き起こされるセキュリティホールが存在する。この問題が悪用されると、Xboxシステムセキュリティ機能を回避し、著作権を侵害されたゲームをするといったシステムのフルコントロールを行える可能性がある。[更新]

▽ Roger Wilco
 Windows用ソフトであるRoger WilcoのバージョンMark Id rev 3は、バッファオーバーフローを引き起こされるセキュリティホールが存在する。この問題が悪用されると、リモートの攻撃者にサーバ上で任意のコードを実行される可能性がある。 [更新]

▽ VisNetic WebSite
 Windows用ソフトであるVisNetic WebSiteのバージョン3.5.17およびそれ以前は、リモートの攻撃者にインストレーションパスを決定されるセキュリティホールが存在する。 [更新]

▽ ProductCart
 ProductCartのWindows版バージョン2は、msg.aspスクリプトがユーザ入力を適切に処理していないことが原因でクロスサイトスクリプティングを実行されるセキュリティホールが存在する。この問題が悪用されると、リモートの攻撃者にクッキーベースの認証資格証明を奪取される可能性がある。 [更新]

▽ CyberStrong eShop
 Windows用ソフトであるCyberStrong eShopのバージョン4.2は、SQLインジェクション攻撃を受けるセキュリティホールが存在する。この問題が悪用されると、機密性の高い情報を奪取される可能性がある。 [更新]

▽ Opera
 Operaのバージョン7.xは、DoS攻撃を受ける複数のセキュリティホールが存在する。この問題が悪用されると、攻撃者にブラウザをクラッシュされたり、100%のCPUリソースを消費される可能性がある。 [更新]

▽ ShareMailPro
 Windows用ソフトであるShareMailProのバージョン3.6.1には、複数のセキュリティホールが存在する。これらの問題が悪用されると、リモートの攻撃者にメールサーバのステータスやユーザリストを参照される可能性がある。 [更新]


<UNIX共通>
▽ Liece
 Lieceは、EmacsとLieceを使用している環境において、作成されるテンポラリファイルが適切なセキュリティ対策を施されていないことが原因で、シンボリックリンク攻撃の問題が存在する。攻撃者にこのセキュリティホールを悪用された場合、ローカルから任意のファイルを上書きされる可能性がある。

▽ OpenBSD
 OpenBSDは、pfパケットフィルタが原因で機密性の高い情報が漏洩するセキュリティホールが存在する。この問題が悪用されると、リモートの攻撃者にプライベートIPアドレスやポート番号といった情報を参照される可能性がある。 [更新]

▽ ezbounce
 ezbounceのバージョン1.0から1.04a-stable、および1.50-pre6-betaは、sessionsコマンドを適切に処理していないことが原因で、フォーマットストリング攻撃を実行されるセキュリティホールが存在する。この問題が悪用されると、リモートの攻撃者に任意のコードを実行される可能性がある。[更新]

▽ Cache Database
 Cache Databaseのバージョン5.xは、不安定なパーミッション設定を行うことが原因でセキュリティホールが存在する。この問題が悪用されると、ローカルの攻撃者にルート権限でアクセスされる可能性がある。 [更新]

▽ Tarantella Enterprise
 Tarantella Enterpriseのバージョン3.0xから3.3xは、キー入力が別のセッションに送信されるセキュリティホールが存在する。この問題が悪用されると、攻撃者にターゲットユーザのアプリケーションをコントロールされる可能性がある。 [更新]

▽ im
 IM は予測可能なテンポラリディレクトリやテンポラリファイルを作成することが原因で、シンボリックリンク攻撃の問題が存在します。この問題を利用することにより、ローカルから任意のファイルを上書きされる可能性があります。 [更新]


<SunOS/Solaris>
▽ Solaris 8
 Sun Solarisのバージョン8は、DoS攻撃を受けるセキュリティホールが存在する。この問題が悪用されると、ローカルの攻撃者にシステムをハングされたりパニックを引き起こされる可能性がある。


<HP-UX>
▽ KornShell
 HP Tru64 UNIX 5, 5.1Aおよび5.1Bは、KornShell(/usr/bin/ksh)が原因でDoS攻撃を受けるセキュリティホールが存在する。この問題が悪用されると、ローカルの攻撃者にCPUリソースを100%消費される可能性がある。[更新]


<IBM-AIX>
▽ IBM RACF
 IBMのRACF(Resource Access Control Facility)バージョン1.1から2.2は、UNIXMAPクラスを有効にしている場合に機密性の高い情報を奪取されるセキュリティホールが存在する。この問題が悪用されると、ローカルの攻撃者にユーザIDを変更するALTUSERコマンドを送信することで権限を昇格される可能性がある。


<Mac OS X>
▽ Screensaver
 Mac OS Xバージョン10.2.6のScreensaverは、ローカルの攻撃者が特定のキーを一定時間以上押すことで、ロックされたスクリーンセーバをクラッシュさせデスクトップにアクセスできるセキュリティホールが存在する。[更新]


<Linux共通>
▽ OpenLDAP
 OpenLDAPのバージョン2.1.12は、back-ldbmを使用している環境でDoS攻撃を受けるセキュリティホールが存在する。攻撃者にこのセキュリティホールを悪用された場合、リモートの攻撃者にメモリを解放される可能性がある。

▽ Mozart
 MozartのMIME設定ファイルは、適切な設定を行っていないことが原因でセキュリティホールが存在する。攻撃者にこのセキュリティホールを悪用された場合、リモートから任意のコードを実行される可能性がある。

▽ Zope
 Zopeのバージョン2.5.1および2.6.1は、ユーザ入力を適切に処理していないことが原因でクロスサイトスクリプティングを実行されるセキュリティホールが存在する。この問題が悪用されると、リモートの攻撃者にクリックしたとたんに実行される悪意あるJava Scriptを含んだHTMLへのURLリクエストを作成される可能性がある。

▽ GNU chess
 GNU chessは、バッファオーバーフローを引き起こされるセキュリティホールが存在する。この問題が悪用されると、ローカルの攻撃者にシステム上で任意のコードを実行される可能性がある。

▽ gnuan
 gnuanは、バッファオーバーフローを引き起こされるセキュリティホールが存在する。この問題が悪用されると、ローカルの攻撃者にシステム上で任意のコードを実行される可能性がある。

▽ isdnrep
 isdnrepのバージョン4.56は、適切なチェックを行っていないことが原因で、バッファオーバーフローを引き起こされるセキュリティホールが存在する。この問題が悪用されると、ローカルの攻撃者にシステム上で任意のコードを実行される可能性がある。

▽ X-Face
 X-Faceは、EmacsとX-Faceを使用している環境において、作成されるテンポラリファイルが適切なセキュリティ対策を施されていないことが原因で、シンボリックリンク攻撃の問題が存在する。攻撃者にこのセキュリティホールを悪用された場合、ローカルから任意のファイルを上書きされる可能性がある。 [更新]

▽ SEMI / WEMI
 SEMIおよびWEMIは、EmacsとSEMIまたはWEMIを使用している環境において、作成されるテンポラリファイルが適切なセキュリティ対策を施されていないことが原因で、シンボリックリンク攻撃の問題が存在する。攻撃者にこのセキュリティホールを悪用された場合、ローカルから任意のファイルを上書きされる可能性がある。 [更新]

▽ xterm
 XFree86 の xterm は細工された文字列を適切にチェックしていないため、複数のセキュリティホールが存在する。攻撃者にこれらのセキュリティホールを悪用された場合、ローカルから DoS 攻撃を受けたり任意のコードを実行される可能性がある。 [更新]

▽ unzip
 Red Hat Linuxに含まれるunzipパッケージは、ファイルを上書きされるセキュリティホールが存在する。攻撃者はプリントが不可能な文字列を使用することでフィルターをバイパスし、ファイルを上書きできる可能性がある。 [更新]

▽ pine
 pineは、From:の中に細工されたsenderを含んだ電子メールを受け取った場合に解析または回避するために必要とする十分なメモリを割り当てないことが原因で、ヒープオーバーフローの問題が存在する。攻撃者にこのセキュリティホールを悪用された場合、リモートからDoS攻撃を受ける可能性がある。


<リリース情報>
▽ Linux kernel 2.4.21-bk4
 Linux kernel 2.4.21-bk4がリリースされた。
 http://www.kernel.org/

▽ Linux kernel 2.5.74-bk6
 Linux kernel 2.5.74-bk6がリリースされた。
 http://www.kernel.org/

▽ SquirrelMail 1.4.1
 SquirrelMail 1.4.1がリリースされた。
 http://www.squirrelmail.org/


<セキュリティトピックス>
▽ サポート情報
 トレンドマイクロのサポート情報がアップされている。
 2003/07/09 更新
 http://www.trendmicro.co.jp/esolution/newsolution.asp

▽ サポート情報
 日本ネットワークアソシエイツ、ここ一週間のあいだに更新(あるいは新掲載)されたQ & A
 2003/07/09 更新
 http://www.nai.com/japan/pqa/pqa_newqa.asp

▽ 統計・資料
 JPNIC(日本ネットワークインフォメーションセンター)、国内IPアドレス関連の統計
 http://www.nic.ad.jp/ja/stat/ip/20030703.html

▽ 統計・資料
 NRIセキュア、個人情報に関する消費者意識調査結果を公表
 http://www.nri.co.jp/news/2003/030709.html

▽ ウイルス情報
 トレンドマイクロ、WORM_MUMU.B
 http://www.trendmicro.co.jp/vinfo/virusencyclo/default5.asp?VName=WORM_MUMU.B

▽ ウイルス情報
 シマンテック、W32.HLLW.Graps
 http://www.symantec.com/region/jp/sarcj/data/w/w32.hllw.graps.html

▽ ウイルス情報
 シマンテック、W32.Spex.Worm
 http://www.symantec.com/region/jp/sarcj/data/w/w32.spex.worm.html

▽ ウイルス情報
 シマンテック、Backdoor.Stealer
 http://www.symantec.com/region/jp/sarcj/data/b/backdoor.stealer.html

▽ ウイルス情報
 シマンテック、Trojan.Windelete
 http://www.symantec.com/region/jp/sarcj/data/t/trojan.windelete.html

▽ ウイルス情報
 シマンテック、W32.Mylife.N@mm
 http://www.symantec.com/region/jp/sarcj/data/w/w32.mylife.n@mm.html

▽ ウイルス情報
 日本ネットワークアソシエイツ、W32/Graps.worm
 http://www.nai.com/japan/security/virG.asp?v=W32/Graps.worm

▽ ウイルス情報
 日本ネットワークアソシエイツ、QDial11
 http://www.nai.com/japan/security/virPQ.asp?v=QDial11

▽ ウイルス情報
 ソフォス、XM/Laroux-Fam
 http://www.sophos.co.jp/virusinfo/analyses/xmlarouxfam.html

▽ ウイルス情報
 ソフォス、WM97/ZWMVC-B
 http://www.sophos.co.jp/virusinfo/analyses/wm97zwmvcb.html

▽ ウイルス情報
 ソフォス、WM97/Adenu-A
 http://www.sophos.co.jp/virusinfo/analyses/wm97adenua.html


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