ネットゲームクラッキング 狂気に包まれたバーチャル空間 | ScanNetSecurity
2020.09.28(月)

ネットゲームクラッキング 狂気に包まれたバーチャル空間

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 WIREDの記事によると米国時間の5月27日、多人数参加型オンラインゲーム「シャドウベイン」のバーチャル空間においてクラッキングが行われ、プレーヤー達を混乱に陥らせた。

 調査によると、シャドウベインは数人のプレーヤーによってハッキングされた模様。初期の段階では、プレーヤーの所持品が無くなっていたり、金銭が無くなっているなどのものであった。しかし、時間とともに状況は悪化していった。クラッキングにより、ゲームのキャラクターの性格やルールが変更され、さらには今までにない残忍なキャラクターまでもが登場してきた。やがて、シャドウベインのバーチャル空間全体が、狂気に包まれることとなった。

 オンラインゲームにおけるクラッキングといえば、今までは「特殊な能力」や「特別な力」「多額の金銭」などを手に入れることを目的としているケースが多かった。しかし、今回のクラッカー達はゲームを凶暴化させるという、まったく違う目的を持っており、実行した。

 ゲームを開発した米ウルフパック・スタジオ社と仏ユーアイビーソフト社は、クラッキングが起きてまもなく、クラッキングの事実を認め、可能な限りの措置を講ずる旨の告知をシャドウベインのウェブサイトに掲載した。なお、ユービーアイソフト社によると29日、クラッカー達を容易に特定したということ、また、プレーヤーの個人情報へのアクセスはなかったとのこと。

 なお、ゲームはあらゆる要素を含め、混乱の起こる直前へと時間が戻された。クラッカー達の目的が、単なる愉快犯なのか混乱に乗じて何かを行おうとしていたのかは未だ謎である。

Shadowbaneオフィシャルウェブサイト
http://www.shadowbane-jp.com/

関連記事
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030604-00000003-wir-sci

大規模オンラインゲーム「ラグナロクオンライン」にクラッキング
(2003.3.20)
https://www.netsecurity.ne.jp/article/1/9188.html
《ScanNetSecurity》

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