【Macintosh セキュリティ特集】ContentBarrier(Mac OS/Mac OS X 対応のインターネット・フィルタリング) | ScanNetSecurity
2024.04.25(木)

【Macintosh セキュリティ特集】ContentBarrier(Mac OS/Mac OS X 対応のインターネット・フィルタリング)

開発者:Intego

国際 海外情報
開発者:Intego

製品情報:
 ContentBarrier はコンテンツ制御、Web フィルタ、ペアレンタル・コントロール(有害なページへのアクセスを親が規制できる機能)などを提供する。ContentBarrier を作成したのは、MacOS のファイアウォール、NetBarrier の制作者でもある Intego だ。同ソフトウェアは主に、次のような二つのタイプのユーザを対象にしている。それは、子供がフィルタリングされていない Web ページにアクセスするのを阻止したいと思う親、もう一つは、職場で発生する恐れのある障害を阻止し、帯域幅および生産性の増加を望む雇用主だ。

ペアレンタル・コントロール:
 未だ認識していない親がいるかもしれないが、Web はどんなコンテンツでも自由に閲覧可能なため危険である。ContentBarrier には事前にフィルタリングを設定する機能が含まれており、それを利用して子供に見せたくない内容を親が選ぶことができる。また同製品は従来の類似製品に比べ、極めて簡単に Web 上の有害コンテンツやアダルト・コンテンツを遮断することができる!

 家族団らんの時間や宿題の時間そして睡眠時間にインターネットが食い込んでいないだろうか?その場合は、インターネットに接続可能な時間と接続を禁止する時間を設定することができる。その際、おそらくインターネットを何時、誰が、どれくらい使用するのかに関して議論が起きるだろう。ContentBarrier を利用することで、インターネットにアクセス可能な時間を事前に設定することができる。

 チャットルームは悪の温床という噂を耳にしているため、チャットルームを憂慮している親もいるだろう。そのような親のために、同製品には悪漢対策フィルタという優れた機能がある。悪漢対策フィルターを起動すると、事前に設定したフレーズや単語をチェックし、それらのキーワードがひっかかると ContentBarrier は動作のログを保持し、ユーザに電子メールを送る仕組みになっている。同機能の優れている点は、ユーザの携帯電話に電子メールを送信することだ。つまり、問題のフレーズが使用されると、ユーザの携帯電話に表示され、素早くその状況に対応することができる。

 同製品は従来の類似製品に比べ、極めて簡単に特定サイトへのアクセスを阻止することができる。各ユーザごとに閲覧可能なサイト、そして閲覧できないサイトを指定でき、ユーザが許可されていないサイトにアクセスするとブロック・メッセージが表示され、そのアクセスをログする。

 何らかの理由で、アクセスを試みているサイトが表示されない場合、瞬時にそれを手動で追加できる!フィルタリングを行うカテゴリを使用せず、特定の Web サイトのアクセスのみを阻止することも可能だ。


[情報提供:SecureMac]
http://www.securemac.com/

[翻訳:関谷 麻美]

(詳しくはScan本誌をご覧ください)
http://shop.vagabond.co.jp/m-ssw01.shtml
《ScanNetSecurity》

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