トライコーン株式会社は5月20日、法人向けメール配信システムASP「アウトバーン」のWebアプリケーション部分に関するセキュリティ脆弱性診断を実施し、問題検出件数ゼロという結果であったことを発表した。 この診断結果は、WSAO( http://wsao.com/ )が提供する診断サービスパートナーである株式会社ネットワークセキュリティテクノロジージャパンと株式会社バガボンドによる「Webアプリケーション脆弱性診断サービス」により明らかになったもの。同サービスによって検出される項目は、Hiddenフィールドの操作、パラメータの改竄、Cookieの濫用、ステルスコマンド、クロスサイトスクリプティング、バッファオーバーフロー、サードパーティ製品の設定ミス、強制ブラウジング、バックドア・デバックオプションの不正使用など。 同社は、既存のユーザおよび今度導入を検討している企業に、より安全で快適なサービス環境を整え、更なる事業の拡張を目指す、としている。http://www.tricorn.co.jp/press/145.phtml