<プラットフォーム共通> ▽ Unreal Tournament Server Unreal Tournament Server 2003バージョン2199および2206は、DoS攻撃を受けるセキュリティホールが存在する。リモートの攻撃者は不正なインデックス値で偽装されたUDPパケットを送信することでメモリリソースを消費し、システムをクラッシュできる可能性がある。
▽ Java Media Framework Java Media Framework は実装上の原因で、Java Virtual Machineに不正なスクリプトを実行されクラッシュされたり、攻撃者に権限を昇格されるセキュリティホールが存在する。
▽ Movable Type Movable Typeのバージョン2.63およびそれ以前には、ユーザの入力を適切に処理していないことが原因で、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在する。"Allow HTML in comments?"オプションが有効である場合、リモートの攻撃者は開いたとたんに実行される不正なスクリプトをName、Email Address、URL、Commentsのフィールドに埋め込むことができる。
▽ YaBB SE YaBB SE(Yet Another Bulletin Board)のバージョン1.5.2には、不正なPHPファイルが含まれてしまうセキュリティホールが存在する。リモートの攻撃者はSSI.phpスクリプトに不正な$sourcedir 変数を使用することで、システム上で任意のコードを実行できる可能性がある。
▽ AirPort Base Station アップルコンピュータのAirPort Base Stationは、認証資格証明を暗号化していないことが原因でセキュリティホールが存在する。リモートの攻撃者はスニッフィングツールを使用することでアドミニストレーションアクセスできる可能性がある。 [更新]
▽ Opera OperaのWindows版バージョン7および6には、ファイルネームエクステンションを十分にチェックしていないことが原因でヒープオーバーフローの脆弱性が存在する。リモートの攻撃者は極端に長いファイルエクステンションを送信することでオーバーフローを引き起こし、システムをクラッシュできる可能性がある。 [更新]
<その他の製品> ▽ MAILsweeper Clearswift社のMAILsweeper for SMTP Windows版バージョン4.3.8にはDoS攻撃を受けるセキュリティホールが存在する。リモートの攻撃者は細工されたPowerPointファイルを送信することで、システムリソースを消費できる可能性がある。 [更新]
▽ IP Messenger Windows用ソフトであるIP Messengerのバージョン2.02およびそれ以前は、ファイル、フォルダ添付機能が原因でバッファオーバーフローの脆弱性が存在する。この問題が悪用されると、リモートの攻撃者にIP Messengerの実行権限で任意のコードを実行できる可能性がある。 [更新]
▽ Opera OperaのWindows版バージョン7および6には、ファイルネームエクステンションを十分にチェックしていないことが原因でヒープオーバーフローの脆弱性が存在する。リモートの攻撃者は極端に長いファイルエクステンションを送信することでオーバーフローを引き起こし、システムをクラッシュできる可能性がある。 [更新]