▽ ScriptLogic Windows NT、2000、XPで動作するScriptLogicのバージョン4.01には、複数のセキュリティホールが存在する。攻撃者にこのセキュリティホールを悪用された場合、リモートからログを消去されたり、権限を昇格されたり、される可能性がある。
▽ Becky! Internet Mail Becky! Internet Mailは、独自拡張機能である X-Becky-Action は仕様上の問題により、セキュリティ対策がなされていなかったことが原因で、セキュリティホールが存在する。攻撃者にこのセキュリティホールを悪用された場合、リモートから任意のファイルを奪取される可能性がある。
▽ SonicWALL PRO バージョン6.4.0.1のファームウェアを搭載したSonicWALL PROは、バッファオーバーフローによってDoS攻撃を受けるセキュリティホールが存在する。リモートの攻撃者は過度に長いHTTP POSTリクエストを送信することで、装置をリセットサイクルに入れることができる。
▽ Cisco ONS Cisco ONS の ftp/telnet は細工されたリクエストを適切に処理していないことが原因で、セキュリティホールが存在する。攻撃者にこのセキュリティホールを悪用された場合、リモートから DoS 攻撃を受ける可能性がある。
▽ Cisco CSS Cisco CSS(Content Service Switch)の DNS Negative Cache は、DNSサービスを有効にしている環境において、細工された DNS リクエストをキャッシュすることが原因で、セキュリティホールが存在する。攻撃者にこのセキュリティホールを悪用された場合、リモートから DoS 攻撃を受ける可能性がある。
▽ MDaemon MDaemonのWindows版バージョン6.0.7およびそれ以前には、DoS攻撃を受けるセキュリティホールが存在する。リモートの攻撃者は、Telnet 接続の確立後、負数に続いて DELE あるいは UIDL コマンドを送信することでバッファオーバーフローを引き起こし、メールサービスをクラッシュできる可能性がある。
▽ Kerio Personal Firewall Kerio Personal FirewallのWindows版バージョン2.1.4には、複数のセキュリティホールが存在する。この問題が悪用されると、リモートの攻撃者にファイアウォールフィルタを回避されたり、バッファオーバーフローを引き起こし、デバイス上で任意のコードを実行される可能性がある。
▽ Opera OperaのWindows版バージョン7および6には、ファイルネームエクステンションを十分にチェックしていないことが原因でヒープオーバーフローの脆弱性が存在する。リモートの攻撃者は極端に長いファイルエクステンションを送信することでオーバーフローを引き起こし、システムをクラッシュできる可能性がある。
▽ HP 9000 HP 9000のシリーズの700および800サーバには、バッファオーバーフローの脆弱性が存在する。ローカルの攻撃者は極端に長いストリングを-lコマンドラインオプションに送信することでオーバーフローを引き起こし、ルート権限でシステム上で任意のコードを実行できる可能性がある。
▽ Xeneo PHP Web Server Xeneo PHP Web Serverには、リモートからWebサービスをクラッシュできるセキュリティホールが存在する。リモートの攻撃者は不正な文字列を含んだURLリクエストを送信することで、Webサービスをクラッシュできる可能性がある。
▽ Xeneo Web Server Xeneo Web Serverには、リモートからWebサービスをクラッシュできるセキュリティホールが存在する。リモートの攻撃者は4,096以上の「?」文字でGETリクエストを送信することでWebサービスをクラッシュできる可能性がある。 [更新]
▽ NetScreen NetScreen Global PRO Policy Manager は実装上の原因により、セキュリティホールが存在する。本来、AES 暗号を使用する設定が、実際には DES暗号を使用して通信を行う可能性がある。 [更新]
▽ Cisco Secure ACS Cisco Secure ACS for Windowsのバージョン2.6.4以前および3.0.3、3.1.1には、Webベースマネジメントインタフェースにバッファオーバーフローの脆弱性が存在する。この問題が悪用されると、リモートの攻撃者は過度に長いパラメータを送信することでバッファオーバーフローを引き起こし、システムへルートアクセスできる可能性がある。 [更新]
▽ AN HTTP Server AN HTTP Serverのバージョン1.42hには、リモートからディレクトリトラバーサルを実行されるセキュリティホールが存在する。リモートの攻撃者は細工された"dot dot"シークエンスを含む細工されたURLリクエストをcount.plに送信することで、ルートディレクトリにあるファイルを上書きできる可能性がある。 [更新]
▽ ISC BIND BIND のオプションである recursion が原因で、複数のセキュリティホールが存在する。この問題を利用することにより、リモートから任意のコードを実行されたり DoS 攻撃を受ける可能性がある。 [更新]
<Microsoft> ▽ IIS Windows 2000のIISは、ユーザ認証時のエラー表示に脆弱性がある。この問題が悪用されると、リモートの攻撃者に正しいユーザ名とパスワードを得られる可能性がある。
▽ BizTalk Server Microsoft BizTalk Server は適切なチェックをしていないことが原因で、複数のセキュリティホールが存在する。攻撃者にこれらのセキュリティホールを悪用された場合、リモートから任意のコードを実行されたり任意の SQL クエリを挿入される可能性がある。
▽ shlwapi.dll Internet Explorer、Outlook、FrontPage はshlwapi.dllライブラリが原因で、DoS攻撃を受けるセキュリティホールが存在する。攻撃者にこのセキュリティホールを悪用された場合、リモートからシステムをクラッシュされる可能性がある。
▽ Internet Explorer Internet Explorer は適切なチェックをしていないことが原因で、複数のセキュリティホールが存在する。攻撃者にこれらのセキュリティホールを悪用された場合、リモートから任意のコード/スクリプトを実行されたり任意のファイルを奪取/参照される可能性がある。 [更新]
▽ Outlook Express Outlook Express の MHTML URL ハンドラは細工された MHTML URL を適切にチェックをしていないことが原因で、セキュリティホールが存在する。攻撃者にこのセキュリティホールを悪用された場合、リモートから任意のスクリプトを実行される可能性がある。 [更新]
▽ Windows kernel Windows NT 4.0、2000、XPのMicrosoft Windows kernelにおいてバッファオーバーフローの脆弱性が発見された。リモートの攻撃者に権限を昇格される可能性がある。 [更新]
▽ Microsoft VM Microsoft VM (Virtual Machine)ビルド5.0.3809以前には、Bytecodeを正しく分析しないことが原因でセキュリティホールが存在する。この問題が悪用されると、リモートの攻撃者から任意のコードを実行される可能性がある。 [更新]
▽ Internet Explorer Internet Explorerにクロスドメインの脆弱性が発見された。この問題を利用することにより、悪意のWEBサイトにアクセスしたり、悪意のHTMLメールを読むことで、データが盗まれたり、プログラムが実行されたりする可能性がある。 [更新]
▽ IIS 5.0 Windows 2000のIIS 5.0にバッファオーバーフローの脆弱性が発見された。この問題が悪用されると、リモートから任意のコードを実行される可能性がある。 [更新]
▽ Windows Message ウインドウズメッセージである WM_TIMER メッセージが原因で、セキュリティホールが存在する。この問題を悪用することにより、ローカルから権限を昇格される可能性がある。 [更新]
▽ SAP DB SAP DBのバージョン7.xは、開発ツールである dbmsrv と lserver プログラムがインストレーションの間に suid ルートプログラムに変わってしまうことが原因で、セキュリティホールが存在する。この問題が悪用されると、リモートの攻撃者に権限を昇格される可能性がある。 [更新]
▽ KDE KDE の Ghostscript は細工された PS/PDF ファイルに対して適切なチェックをしていないことが原因で、セキュリティホールが存在する。攻撃者にこのセキュリティホールを悪用された場合、リモートから任意のコードを実行される可能性がある。 [更新]
<SunOS/Solaris> ▽ Sun ONE Directory Server Sun ONE Directory Server は"ns-slapd"が原因で、セキュリティホールが存在する。攻撃者にこのセキュリティホールを悪用された場合、リモートから DoS 攻撃を受ける可能性がある。
▽ rpcbind rpcbind は細工されたリクエストを適切にチェックしていないことが原因で、セキュリティホールが存在する。攻撃者にこのセキュリティホールを悪用された場合、リモートから DoS 攻撃を受ける可能性がある。
▽ Sun Ray SmartCard Sun Ray SmartCard は、カードリーダから SmartCard を抜いた後でもDesk Top Unit(DTU) へのセッションが確立されたままとなる実装上の原因により、セキュリティホールが存在する。攻撃者にこのセキュリティホールを悪用された場合、ローカルから認証を回避される可能性がある。