▽ Samba Sambaのルーチンはpam_smbpass PAM (Pluggable Authentication Module)モジュールを使用している環境において DOS code-page から little endian UCS2 unicode に変換する際にバッファ領域の長さチェックを適切に行っていないことが原因で、バッファオーバーフローの問題が存在する。攻撃者にこのセキュリティホールを悪用された場合、リモートから任意のコードを実行される可能性がある。 [更新]
<その他の製品> ▽ Xeneo Web Server Xeneo Web Serverには、リモートからWebサービスをクラッシュできるセキュリティホールが存在する。リモートの攻撃者は4,096以上の「?」文字でGETリクエストを送信することでWebサービスをクラッシュできる可能性がある。
▽ Cisco Secure ACS Cisco Secure ACS for Windowsのバージョン2.6.4以前および3.0.3、3.1.1には、Webベースマネジメントインタフェースにバッファオーバーフローの脆弱性が存在する。この問題が悪用されると、リモートの攻撃者は過度に長いパラメータを送信することでバッファオーバーフローを引き起こし、システムへルートアクセスできる可能性がある。
▽ AN HTTP Server AN HTTP Serverのバージョン1.42hには、リモートからディレクトリトラバーサルを実行されるセキュリティホールが存在する。リモートの攻撃者は細工された"dot dot"シークエンスを含む細工されたURLリクエストをcount.plに送信することで、ルートディレクトリにあるファイルを上書きできる可能性がある。 [更新]
▽ BadBlue Working Resources社のBadBlueバージョン2.15以前には、リモートから権限を昇格されるセキュリティホールが存在する。この問題が悪用されると、攻撃者はアドミニストレータ権限でサーバにアクセスできる可能性がある。[更新]
<Microsoft> ▽ Internet Explorer Internet Explorer は適切なチェックをしていないことが原因で、複数のセキュリティホールが存在する。攻撃者にこれらのセキュリティホールを悪用された場合、リモートから任意のコード/スクリプトを実行されたり任意のファイルを奪取/参照される可能性がある。
▽ Internet Explorer Outlook Express の MHTML URL ハンドラは細工された MHTML URL を適切にチェックをしていないことが原因で、セキュリティホールが存在する。攻撃者にこのセキュリティホールを悪用された場合、リモートから任意のスクリプトを実行される可能性がある。
▽ IIS 5.0 Windows 2000のIIS 5.0にバッファオーバーフローの脆弱性が発見された。この問題が悪用されると、リモートから任意のコードを実行される可能性がある。 [更新]