コンピュータ緊急対応センター(JPCERT/CC)は4月17日、2003年1月1日〜3月31日までの活動概要を発表した。発表によると、期間中にJPCERT/CCが受領したコンピュータセキュリティインシデントに関する報告の件数は706件。タイプ別分類では、プローブ、スキャン、その他不審なアクセスが645件。送信ヘッダを詐称した電子メールの配送が6件。システムへの侵入が4件。サービス運用妨害につながる攻撃が11件。その他の報告が42件寄せられた。また、発表では、公開文書や主催イベントなどの報告も行われた。http://www.jpcert.or.jp/pr/2003/pr030002.txt