▽ dtsession Sun Solarisのバージョン2.5.1、2.6、7、8および9は、dtsessionの"HOME"環境変数の取り扱いにおいてヒープオーバーフローの脆弱性が存在する。dtsessionはsetuidであり、これによりCDEへのアクセス権限を持ち、"HOME"環境変数を書き換えられるローカルユーザは攻撃を仕掛け、rootにアクセスできる。 [更新]
<Mac OS X> ▽ DirectoryServices Mac OS X のDirectoryServices は、ポート625番で多くの接続を確立することが原因でDoS攻撃を受ける問題が存在する。この問題が悪用されると、リモートの攻撃者からDirectoryServicesをクラッシュされる可能性がある。
▽ DirectoryServices Mac OS X のDirectoryServices の system() は、適切に touch(1) コマンドに対するパスを指定していないことが原因で、セキュリティホールが存在する。攻撃者にこのセキュリティホールを悪用された場合、リモートおよびローカルから権限を昇格または DoS 攻撃を受ける可能性がある。[更新]