日本電信電話株式会社(NTT)は、複数のコンピュータを使い、特定のサーバあるいはネットワークをサービス不能状態に陥らせる「分散サービス停止攻撃(DDoS攻撃)」からネットワーク全体を守るDDoS対策システム「Moving Firewall」の試作品を開発した。同システムは、攻撃を "点" で防御する従来の対策ツールとは異なり、ひとたび攻撃を察知すると攻撃元(複数)にまで "攻め上り" ながら、ネットワークに侵入しようとするDDoS攻撃パケットを遮断し、ネットワーク全体の防衛を可能にするもの。こうしたネットワーク全体での "面" での防御と、詳細なトラフィック分析を行うことにより、従来困難だった一般ユーザのための通信路(帯域)を確保しながらのDDoS攻撃阻止が可能とのこと。今後は2005年を目途に継続的に研究を進めていく予定。http://www.ntt.co.jp/news/news03/0302/030218.html