SCO Group社がOpenLinuxのmod_davアップデートを削除（更新情報）

　アイ・ディフェンス・ジャパンからの情報によると、SCO Group社はOpenLinuxのmod_davセキュリティアップデートを削除した。このアップデートをインストールすると、実際に脆弱でなかったmod_davの古いバージョンでフォーマットストリングエラーが発生することが判明し

国際海外情報

2003年2月20日（木） 12時00分

　アイ・ディフェンス・ジャパンからの情報によると、SCO Group社はOpenLinuxのmod_davセキュリティアップデートを削除した。このアップデートをインストールすると、実際に脆弱でなかったmod_davの古いバージョンでフォーマットストリングエラーが発生することが判明したためである。関数ap_log_rerror()の呼び出しを行う多くの場合、フォーマットストリングエラーが発生する。そのためリモート攻撃者は、特定のログエラー生成に成功すれば、これらのエラーを攻撃することが可能になる。mod_davはウェブベースの分散化されたオーサリングツール及びバージョニングツール(DAVツール)で、このツールを使用すると、リモートサーバ上のウェブページに変更を加えることが可能になる。

※この情報はアイ・ディフェンス・ジャパン
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　情報の内容は以下の時点におけるものです
　【12:03 GMT、02、19、2003】

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《ScanNetSecurity》