警察庁は、同庁ホームページ上に「わが国におけるインターネット治安情勢の分析について」と題したレポートを掲載した。同レポートは、国民のセキュリティ意識の高揚などを目的に、平成14年度第3/四半期における、全国の警察施設に対するサイバー攻撃を分析したもの。レポートによると、攻撃の発信元は、イスラエル、米国、日本、韓国の順で多い。攻撃手法で最も多いのがPing攻撃(49.2%)、ついで、ポートスキャン(36.4%)、また、侵入やサービス妨害を意図した悪質な攻撃は、全体の約1割ほど発生している。http://www.npa.go.jp/hightech/index.htm