アイ・ディフェンス・ジャパンからの情報によると、Opaservワームファミリーの新しい亜種が一般で発見された。興味深いことに、新しい亜種は、このワームの古い亜種を削除する。 Opaserv.Lは、この大量に拡散しているワームファミリーの以前の亜種と同じ方法で拡散する。このワームは、Windowsディレクトリーに自己コピーを作成し、Windowsの起動時にワームを実行するように、Windowsのレジストリを変更する。一旦インストールされると、開いているNetBIOS共有を介して拡散し、古い脆弱性を悪用する。この新しい亜種は、Windowsディレクトリーからalevir.exe、scrsvr.exe、brasil.exeのファイルを削除することにより、古い亜種の削除を試みる。さらに、これらのファイルに関連付けられているWindowsのレジストリキーも削除する。※この情報はアイ・ディフェンス・ジャパン ( http://www.idefense.co.jp/ )より提供いただいております。 アイディフェンス社の iAlert サービスについて http://shop.vagabond.co.jp/p-alt01.shtml 情報の内容は以下の時点におけるものです 【19:36 GMT、01、27、2003】