アイ・ディフェンス・ジャパンからの情報によると、Talexは新しく発見されたバックドア型トロイの木馬で、サイズが291,328バイトあり、通常、電子メールなどのファイル共有媒体を介して他のコンピューターに拡散する。Talexは自己コピーをWindowsディレクトリーに作成し、Windowsの起動時に当該トロイの木馬を実行するようWindowsのレジストリを編集する。TalexはWindows 9xをインストールしているコンピューターの起動時に自身を実行するよう、win.iniを改ざんしようとする。接続すると攻撃者はパスワードやその他の機密情報を盗み出し、ローカルの設定の改ざんやファイル管理の実行といった、さまざまな不正行為が可能となる。※この情報はアイ・ディフェンス・ジャパン ( http://www.idefense.co.jp/ )より提供いただいております。 アイディフェンス社の iAlert サービスについて http://shop.vagabond.co.jp/p-alt01.shtml 情報の内容は以下の時点におけるものです 【16:13 GMT、01、23、2003】