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2018.07.21(土)

【詳細情報】Mailmanで不正なファイルアクセスが できる(iDEFENSE独占レポート)

国際 海外情報

◆概要:
 最近リリースされたMailman 2.1のソースコード配布に不正なファイルアクセス許可が含まれる。ファイルおよびディレクトリーの大半はデフォルトでworld writableに設定されているため、攻撃者はソースコードをコンパイルおよびインストールされる前に変更できてしまう可能性がある。Mailmanは多数のバイナリ(約12個)を特定グループにsetgid設定して実行する必要があるため、例えばMailmanが"nosetuid"でインストールされている場所にディスクパーティションをマウントするなどのセキュリティ保護を実行することができない。これにより、攻撃者はソフトウェアのインストール時にバックドアを簡単に作成したり、システムを乗っ取ることができてしまう(ソフトウェアがルートとしてインストールされる必要があるため)。


◆情報ソース:
・iDEFENSE Intelligence Operations, Jan. 08, 2003

◆キーワード:
 Other: Server application

◆分析:
 (iDEFENSE 米国)全ユーザーに対して、安全なumask(デフォルトのファイル作成許可)を設定すると同時に、安全なディレクトリーを使用してソースコードを解凍(unpack)およびコンパイルすることが最重要である。またユーザーはソース配布のファイルアクセス許可を確認するために、-pオプションを-tオプションと併用することでアクセス許可を一覧表示して危険なアクセス許可がないかを確認することを奨励する。

◆検知方法:
 MD5シグネチャおよびd486abaa1404e2fe93d72d3cdd9c84afをともなうソースコードのmailman-2.1.tgzで配布されたMailman 2.1でこの問題が確認されている。

◆暫定処置:
 world readableでない、又は実行不可能な保護ディレクトリー内でtarballを解凍(unpack)する(これにより、攻撃者はこのディレクトリーにcdすることを防止できる)。また、umaskの制限レベル設定により、大半のシェルおよびシステムにおいて適切なファイルアクセス権限でファイル作成が実行可能となる。

◆ベンダー情報:
 Mailmanの主要開発者Barry A. Warsaw (barry@python.org)には通知されているようだ。アップデート情報は未だである。


※この情報はアイ・ディフェンス・ジャパン
 ( http://www.idefense.co.jp/ )より提供いただいております。
  アイディフェンス社の iAlert サービスについて
  http://shop.vagabond.co.jp/p-alt01.shtml
  情報の内容は以下の時点におけるものです。
 【18:03 GMT、01、08、2003】
《ScanNetSecurity》

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