富士通は、WebjetにおけるJava実行環境のセキュリティの問題を発表した。これはWindows NT4.0 Server + Webjet V3.0 L10, V3.0 L20およびWindows 2000 Server + Webjet V3.0 L10, V3.0 L20において、Java実行システムでの任意のコードの実行、サービスの異常、情報漏洩が考えられるというもの。通常のJavaプログラムでは、このセキュリティホールを利用することはないが、不正に圧縮コードを改変した悪意のあるプログラムを利用した場合は、このセキュリティホールを利用して第三者がそのコードをユーザのコードとして実行させ、結果としてサービスの異常や、情報の漏洩などの影響を与える可能性があるという。富士通Webjetにおける、Java実行環境のセキュリティの問題http://software.fujitsu.com/jp/security/notice/webjet20030117.html