アイ・ディフェンス・ジャパンからの情報によると、サンマイクロシステムズ社のSolarisオペレーティングシステムのpriocntlシステムコールに含まれる、悪用可能な欠陥を狙った攻撃用プログラムがリリースされた。ローカル攻撃者は、priocntlを悪用して../の文字を含むパス名を使うことにより、任意のモジュールをロードすることができる。その結果、自分がコントロールするディレクトリーにアクセスできるようになる。この欠陥を悪用するための攻撃用プログラムは、すでに公開されている。攻撃者は、"root kits" とも呼ばれるモジュールを利用して、特権付きのシステムコマンドに簡単にアクセスできる。そのため、ローカルアクセスによってこの攻撃を簡単に実行できるようになる。※この情報はアイ・ディフェンス・ジャパン ( http://www.idefense.co.jp/ )より提供いただいております。 アイディフェンス社の iAlert サービスについて http://shop.vagabond.co.jp/p-alt01.shtml 情報の内容は以下の時点におけるものです 【12:18 GMT、12、10、2002】