Internet Explorerのファイル名を利用するTourniqトロイの木馬 | ScanNetSecurity
2024.04.26(金)

Internet Explorerのファイル名を利用するTourniqトロイの木馬

 アイ・ディフェンス・ジャパンからの情報によると、Tourniqは新種のバックドア型トロイの木馬である。サイズは155,648バイトで、通常、電子メールなどのファイル共有媒体を介してMicrosoft Windowsを実行している他のコンピューターに拡散する。TourniqはWindowsのシス

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 アイ・ディフェンス・ジャパンからの情報によると、Tourniqは新種のバックドア型トロイの木馬である。サイズは155,648バイトで、通常、電子メールなどのファイル共有媒体を介してMicrosoft Windowsを実行している他のコンピューターに拡散する。TourniqはWindowsのシステムディレクトリーに、Microsoft Internet Explorerが使用するファイル名と同じiexplorer.exeファイルとして自己コピーの作成を試みる。また、Windowsの起動時にトロイの木馬が実行されるよう、レジストリを変更する。インストールされると、Tourniqはポート6666でリモート攻撃者からのコマンドを待機する。一旦接続されると、攻撃者は、機密データの盗用、ローカル設定及びレジストリキーの変更、ファイル管理の実行、さらなる悪意のあるプログラムのインストールなどの攻撃を仕掛けることが可能になる。


※この情報はアイ・ディフェンス・ジャパン
 ( http://www.idefense.co.jp/ )より提供いただいております。
 アイディフェンス社の iAlert サービスについて
 http://shop.vagabond.co.jp/p-alt01.shtml
 情報の内容は以下の時点におけるものです
 【09:37 GMT、12、04、2002】
《ScanNetSecurity》

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