アイ・ディフェンス・ジャパンからの情報によると、様々なIPSec実装で報告されているリモートで悪用される可能性のあるDoS問題に対する重要なアップデートが複数のベンダーから発表された。IPSecが使用可能になっていない場合、或いはIPSecが使用可能であってもシステム上でESP認証がアクティブに設定されているIPSec ESP SA(例:認証にESPを使用しているIPSecなど)がなければ、オペレーティングシステムが脆弱になることはない。しかし、ESP認証(例:確立されたIPSec接続など)を使用している既存のSAから来たと主張するよう特別に作成されたESPパケットを送信することで、攻撃者はカーネルパニックを発生させ、通常システムのハードリセット(パワーサイクル)を必要とするエラー状態を作り出すことが可能となる。※この情報はアイ・ディフェンス・ジャパン ( http://www.idefense.co.jp/ )より提供いただいております。 アイディフェンス社の iAlert サービスについて http://shop.vagabond.co.jp/p-alt01.shtml 情報の内容は以下の時点におけるものです 【14:57 GMT、12、04、2002】