アイ・ディフェンス・ジャパンからの情報によると、3Com社では、リモートで悪用可能なサービス拒否(DoS)状態を修正するNBX IP電話システムのセキュリティパッチを発表した。リモート攻撃者は、CELコマンドとそれに続く長いデータ文字列を送信することにより、NBX IP電話システムをハングさせることが可能である。通常、CELコマンドは多くのFTPサーバーではサポートされていない。システムがハングした場合は、新しい通話を受信することができなくなる。さらに、既存の通話は継続され切断できなくなるため、長距離通話を行っている場合は多額の通話料金を請求される結果となる。修復には、システムのハードリセットが必要である。ただし、システムのハードリセットにより、ファイルの破損が発生する可能性がある。※この情報はアイ・ディフェンス・ジャパン ( http://www.idefense.co.jp/ )より提供いただいております。 アイディフェンス社の iAlert サービスについて http://shop.vagabond.co.jp/p-alt01.shtml 情報の内容は以下の時点におけるものです 【12:22 GMT、12、04、2002】