11月のコンピュータウイルス届出状況を発表(IPA/ISEC) | ScanNetSecurity
2024.03.29(金)

11月のコンピュータウイルス届出状況を発表(IPA/ISEC)

 情報処理振興事業協会セキュリティセンター(IPA/ISEC)は12月4日、2002年11月度のコンピュータウイルス届出状況を発表した。11月の届出件数は1,408件と、前月の1,510件をやや下回った。届出上位のウイルスは、1位が「W32/Klez」で613件、2位「W32/Bugbear」が185件、

製品・サービス・業界動向 業界動向
 情報処理振興事業協会セキュリティセンター(IPA/ISEC)は12月4日、2002年11月度のコンピュータウイルス届出状況を発表した。11月の届出件数は1,408件と、前月の1,510件をやや下回った。届出上位のウイルスは、1位が「W32/Klez」で613件、2位「W32/Bugbear」が185件、3位「W32/Opaserv」が113件。また、今月発見された新種ウイルス「W32/Brid」が54件で5位に挙がった。これらのウイルスは、セキュリティホールを悪用し、Outlookではメールを開いただけで、Outlook Expressではメールをプレビューしただけで感染する。11月に届出のあったウイルスは全部で39種類であった。また、IPA/ISECでは、年末年始に向けてクリスマスカードや年賀状に見せかけたウイルスやデマメールなどが出現する可能性があり、事前の予防策が必要であるとしている。

http://www.ipa.go.jp/security/txt/2002_12.html
《ScanNetSecurity》

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)

×