アイ・ディフェンス・ジャパンからの情報によると、複数のLinuxベンダーが、Sambaファイルおよび印刷サービスパッケージの新バージョンをリリースした。このバージョンは、Samba がユーザー認証などに利用するソフトウェアモジュールに含まれる、潜在的なセキュリティ欠陥を修正したものである。Sambaは、SMB/CIFSクライアントにファイルおよび印刷サービスを提供する。PAM(Pluggable Authentication Module)を使ったユーザー認証データ処理に利用するコードに、バッファオーバーフローが存在する。pam_smbpassのPAMモジュールを使わない場合は、この脆弱性の影響を受けることはない。ただし、多くのインストレーションでは、この認証モジュールがデフォルトで使われている。※この情報はアイ・ディフェンス・ジャパン ( http://www.idefense.co.jp/ )より提供いただいております。 アイディフェンス社の iAlert サービスについて http://shop.vagabond.co.jp/p-alt01.shtml 情報の内容は以下の時点におけるものです 【03:47 GMT、12、02、2002】