アイ・ディフェンス・ジャパンからの情報によると、論議を呼んでいるFriendsGreetingsプログラムの配布元であるPermissioned Mediaは、ワームに似た同社のプログラムをユーザーに対して大量メール送信を続けるための新しいウェブサイトを実装した。現在までに1社だけで50,000個以上のFriendGreetingsが検知されている。既に出回っている同プログラムの亜種は、大量メールを送信する前にユーザーが「End User License Agreement(EULA:一般ユーザーライセンス同意書)」に同意する必要がある。このように、当該プログラムは自己ルーチンの実行前にユーザーに許可を求めるため、厳密にはワームとは定義できない。この多様なファミリーの亜種は、友達から送信された電子グリーティングカードをユーザーに選択させるため、http://65.240.226.248/203746/pickup.html?へ行くように指示する。