SQL ServerデータベースにアクセスするGrasketトロイの木馬 | ScanNetSecurity
2024.04.27(土)

SQL ServerデータベースにアクセスするGrasketトロイの木馬

 アイ・ディフェンス・ジャパンからの情報によると、Grasketは、攻撃者によるSQL Serverデータベースへのアクセスを可能にする、バックドア型トロイの木馬である。サイズは380,989バイトで、通常、電子メールなどのファイル共有媒体を介して他のコンピューターに拡散す

国際 海外情報
 アイ・ディフェンス・ジャパンからの情報によると、Grasketは、攻撃者によるSQL Serverデータベースへのアクセスを可能にする、バックドア型トロイの木馬である。サイズは380,989バイトで、通常、電子メールなどのファイル共有媒体を介して他のコンピューターに拡散する。尚、GrasketはVisual C++で記述されている。実行後は、このトロイの木馬がポート113とランダムなポート番号を使った攻撃者による通信をリッスンする。Grasket は、ターゲットコンピューターの感染を攻撃者に通知するために、コードで指定されたIPアドレスを使ったリモートコンピューターのポート6667を利用して通信する。Grasketは、接続に成功するまで、攻撃者の通知を連続実行する。


※この情報はアイ・ディフェンス・ジャパン
 ( http://www.idefense.co.jp/ )より提供いただいております。
 アイディフェンス社の iAlert サービスについて
 http://shop.vagabond.co.jp/p-alt01.shtml
 情報の内容は以下の時点におけるものです
 【15:48 GMT、11、22、2002】
《ScanNetSecurity》

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)

×