アイ・ディフェンス・ジャパンからの情報によると、PHP Group社が新しいバージョンのPHPを発表し、ベンダーがいくつかのセキュリティ問題に対応しているバックポート済のセキュリティ修正を搭載した新しいパッケージを出荷している。PHP Group社は、PHPの関数で、コードをアップグレードする原因となった次のような問題点を確認している。受信者のアドレスや件名にCR/LF文字が含まれている場合、攻撃者がmail()関数で任意の電子メールヘッダーを指定出来る。セーフモードで実行している場合、攻撃者はmail()関数を使って任意のコマンドラインオプションをsendmailに送ることが出来る。URLの取得中、CR/LF文字を含んだURLを介して、fopen()関数を使ってリソースに対する要求を操作することが出来る。※この情報はアイ・ディフェンス・ジャパン ( http://www.idefense.co.jp/ )より提供いただいております。 アイディフェンス社の iAlert サービスについて http://shop.vagabond.co.jp/p-alt01.shtml 情報の内容は以下の時点におけるものです 【01:20 GMT、11、14、2002】