アイ・ディフェンス・ジャパンからの情報によると、Ingenium Learning Management Systemに存在するパスワード漏洩問題の一部的な暫定処置が存在する。パスワードを保存するために使用される弱いパスワードハッシュは反転が可能であるため、攻撃者がパスワードハッシュにアクセスできた場合、元のパスワードをテキストとして露呈することが可能となる。残念なことに、全システムデータを保存するSQLデータベースのパスワード・ユーザー名・接続情報はデフォルトでアクセス可能であるため、攻撃者は全システムデータを保存するMS-SQLサーバーにアクセスできてしまう。その場合、攻撃者は全ユーザーのパスワードハッシュを取得でき、最終的にはIngenium Learning Management Systemへの完全なアクセスを取得できる。※この情報はアイ・ディフェンス・ジャパン ( http://www.idefense.co.jp/ )より提供いただいております。 アイディフェンス社の iAlert サービスについて http://shop.vagabond.co.jp/p-alt01.shtml 情報の内容は以下の時点におけるものです 【12:04 GMT、10、17、2002】