アイ・ディフェンス・ジャパンからの情報によると、Linuxのベンダーでは、SquirrelMail Project TeamのSquirrelMailウェブベースの電子メールアプリケーションで発見されたクロスサイトスクリプト機能(CSS)に関する脆弱性を修正するアップデートパッケージを発表している。問題は、リモート攻撃者が、CSSの欠陥を悪用して他のウェブユーザーとしてスクリプトを実行できる可能性があるというものである。パッチを適用していないSquirrelMailアプリケーションでは、addressbook.php、options.php、search.php、help.phpなどのスクリプトが脆弱である。また、リモート攻撃者は、エラーメッセージを誘発する変造されたoptpageファイルを使って、スクリプトoptions.phpの絶対パスを確認できる。※この情報はアイ・ディフェンス・ジャパン ( http://www.idefense.co.jp/ )より提供いただいております。 アイディフェンス社の iAlert サービスについて http://shop.vagabond.co.jp/p-alt01.shtml 情報の内容は以下の時点におけるものです 【03:52 GMT、10、14、2002】