アイ・ディフェンス・ジャパンからの情報によると、BalaBit IT社のsyslog-ngの最新版は、それまでのリリースで未解決のままだったバッファオーバーフローを解消している。syslog-ngは宛先ファイル名でのマクロの使用をサポートしている。問題は、syslog-ngのマクロでの固定文字の拡張の取り扱い方法にある。テンプレートのストリングに十分な量の固定文字が挿入されると、攻撃対象のホストでのローカルなコードの実行が可能になる。コードの実行以外に、攻撃者は攻撃対象のオペレーティングシステムの任意のプロセスをクラッシュすることもできる。※この情報はアイ・ディフェンス・ジャパン ( http://www.idefense.co.jp/ )より提供いただいております。 アイディフェンス社の iAlert サービスについて http://shop.vagabond.co.jp/p-alt01.shtml 情報の内容は以下の時点におけるものです 【23:30 GMT、10、10、2002】