アイ・ディフェンス・ジャパンからの情報によると、JavaScriptワーム、TRAFFICHBARは、攻撃対象のコンピューターにサービス拒否(DoS)攻撃を仕掛けようとする。実行されると、TRAFFICHBARは10秒間待機してから、ウェブサイトに接続しようとする。接続すると、TRAFFICHBARは、感染したコンピューターでメモリーが不足するまで、広告を含むブラウザウィンドウを開き続ける。また、ワームには、Microsoft Internet Explorerのメニュー拡張、検索ページ、ホームページを変更するスクリプトが組み込まれている。