アイ・ディフェンス・ジャパンからの情報によると、2002年9月28日以来、TCP/UDPポート137のスキャン数が増加し続けている。Internet Storm Centerからの情報によると、68,725もの個別ホストから284,693ターゲットがスキャンされたという。これは、同ポートで通常見られるスキャン数をはるかに上回るものだ。ポート137はNetBIOS通信として知られており、Windowsはこのポートを使って接続されている各コンピューターのWindows名を取得している。送信されたパケットは、報告によると偽造されたnetbiosネームサービス(ns)ルックアップだという。これは、このパケットにブロードキャストビットセットがあり、ソースポートが通常ポート1025と同じかそれより高いことを示している。多くの正当なパケットにはブロードキャストビットセットが含まれていることは有り得ない上に、ソースポートは通常137である。当該記事の掲載時点では、これ以上の情報はまだ発表されていない。※この情報はアイ・ディフェンス・ジャパン ( http://www.idefense.co.jp/ )より提供いただいております。 アイディフェンス社の iAlert サービスについて http://shop.vagabond.co.jp/p-alt01.shtml 情報の内容は以下の時点におけるものです 【23:26 GMT、09、30、2002】