アイ・ディフェンス・ジャパンからの情報によると、Reality.Dは、マイクロソフト社のWord及びその他のファイルタイプを介して拡散する付加型ウイルスである。Reality.Dに感染したファイルが実行されると、.asp、.hta、.htm、.html、.htt、.htx ファイルへの感染を試みる。また、コンピューターにMicrosoft Word 2000が存在する場合は、Microsoft Word 2000のマクロウイルスセキュリティ設定を無効にしようと試みる。さらに、normal.dotテンプレートを開いて感染し、感染後に開閉するMicrosoft Wordの全文書への感染を試みる。