アイ・ディフェンス・ジャパンからの情報によると、Borland社のInterbaseを稼動しているシステムをローカルで悪用されないようにするための暫定処置が利用可能となった。この問題を悪用して、ファイル設定条件を変更される危険性がある。Borland社のInterbaseに含まれているロックマネージャは、環境変数のINTERBASEで指定されたディレクトリーにあるisc_init1.というファイルを書き込む。この変数を/tmpに設定すると、攻撃者はロックマネージャを使用し、このファイルデスクリプタへアクセス可能になる。これは、シンボリックにリンクされているため、ファイルシステム上にあるパスワードファイルなど、任意のファイルへの上書きが可能になる。※この情報はアイ・ディフェンス・ジャパン ( http://www.idefense.co.jp/ )より提供いただいております。 アイディフェンス社の iAlert サービスについて http://shop.vagabond.co.jp/p-alt01.shtml 情報の内容は以下の時点におけるものです 【11:44 GMT、09、26、2002】