アイ・ディフェンス・ジャパンからの情報によると、リモート攻撃者がNet-SNMP ProjectのNet-SNMPスイートで発見されたバグを悪用すると、セッションを適切に確立せずに特殊パケットが生成および転送されるため、ターゲットのSNMPデーモンをクラッシュさせることができる。最初にセッションを確立しないでターゲットのSNMPデーモンにパケットを送信することにより、この問題を悪用することができる。デーモンは、SNMPエージェントとして機能することで、マネージャアプリケーションからのSNMP要求を受信、認証、そして処理する。この脆弱性を悪用すると、これら3つのステップから成るプロセスが実行されないなど様々な問題が生じる。※この情報はアイ・ディフェンス・ジャパン ( http://www.idefense.co.jp/ )より提供いただいております。 アイディフェンス社の iAlert サービスについて http://shop.vagabond.co.jp/p-alt01.shtml 情報の内容は以下の時点におけるものです 【13:32 GMT、09、25、2002】