アイ・ディフェンス・ジャパンからの情報によると、Boostapは、Legacy AppBoostソフトウェアを装う新種のワームである。BoostapがWindows 2000、Windows NT、またはWindows XP上で実行されると、当該ワームの2つのコピーがappboost.exeおよびappbsvc.exeとしてWindowsディレクトリー内に作成される。appboost.exeは読み取り専用および非表示の属性が、appbsvc.exeにはアーカイブ属性がそれぞれ与えられる。次に、当該ワームは複数のWindowsリジストリキー値を設定することで、Application Boost Service and Legacy AppBoostという名前の正規アプリケーションを装う。