◆概要:
LG Electronics社のGoldStream LR3001Fルーターの2つのバグを悪用して、リモート攻撃者がルーターをクラッシュさせる事が可能であると報告されている。ルーターは、アクセスコントロールリストが定義されていない状態で出荷されるため、TCPポート23と80が開い
国際
14views
◆概要: LG Electronics社のGoldStream LR3001Fルーターの2つのバグを悪用して、リモート攻撃者がルーターをクラッシュさせる事が可能であると報告されている。ルーターは、アクセスコントロールリストが定義されていない状態で出荷されるため、TCPポート23と80が開いた状態のままになっている。1つのバグを悪用した第1の脆弱性は、これらのポートでフィルタリングが設定されていない場合に発生する。2つのポートのうちのいずれかにデータストリームが送信されると、ルーターが自動的に再起動する。2つめのバグを悪用した第2の問題は、パスワードをチェックする際のポート23すなわちテルネットサービスに関連する。2、3の"ENTER"文字に続けてランダムなデータストリームを用いることにより、ルーターを自動的に再起動させることができる。