電子書籍販売サイト「パピレス」に、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が発見された。 今回発見された脆弱性は、ネットワークセキュリティ問題の研究、啓蒙を行っているoffice 氏によって発見されたもので、書籍検索用のCGIに問題があった。この問題を利用することにより、「パピレス」のWebサイトを装うことができるなど、危険性の高いWebページの作成でき、個人情報の取得などが行える可能性があったという。 編集部では同社に連絡を行ったところ、10日には対策が施され、検索文字のチェック強化、同社サイト以外のサイトへの指定ができないように修正されている。電子書店パピレスhttp://www.papy.co.jp/