アイ・ディフェンス・ジャパンからの情報によると、先に公開されたApache Software FoundationのHTTP Serverでチャンクエンコーディング(chunked-encoding)脆弱性の悪用コードのひとつが、Red Hat: Linuxなどさらに多くのオペレーティングシステムで実行可能であることがわかった。現在公開されている2種類の方法は、着信データチャンクのサイズを誤認するHTTP Serverの欠陥を悪用するものである。入念に細工した無効要求を送信すると、この欠陥をリモート操作によって起動できる。Apacheのデフォルト設定では、この機能が有効になっている。この攻撃により、攻撃者が任意のコードを実行するか、サーバーそのものをクラッシュさせる可能性がある※この情報はアイ・ディフェンス・ジャパン ( http://www.idefense.co.jp/ )より提供いただいております。 アイディフェンス社の iAlert サービスについて http://shop.vagabond.co.jp/p-alt01.shtml 情報の内容は以下の時点におけるものです 【01:10 GMT、06、24、2002】