住民基本台帳ネットを担当する地方自治情報センターのサイトに脆弱性 | ScanNetSecurity
2024.03.28(木)

住民基本台帳ネットを担当する地方自治情報センターのサイトに脆弱性

 住民基本台帳ネットを担当する、地方自治情報センターのサイトにクロスサイトスクリプティング脆弱性が発見された。
 今回発見されたのは、同センターのWebサイト内に設置されている「ホームページ内検索」のコーナーに設置されているCGIで、キーワードの入力フォーム

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 住民基本台帳ネットを担当する、地方自治情報センターのサイトにクロスサイトスクリプティング脆弱性が発見された。
 今回発見されたのは、同センターのWebサイト内に設置されている「ホームページ内検索」のコーナーに設置されているCGIで、キーワードの入力フォームにスクリプトを挿入することで、任意のスクリプトを実行出来る典型的な問題である。

 同サイトにはこの検索コーナーのみにCGIが設置されているようだが、Web管理者がクロスサイトスクリプティングの脆弱性を理解していない可能性がある。そのため、もし仮に同サイト内に住民基本台帳の検索機能などが設置された場合、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が発生する可能性も否定出来ないなど、将来に不安を覚えてしまう。

財団法人地方自治情報センター
http://www.lasdec.nippon-net.ne.jp/

財団法人地方自治情報センターのホームページ内検索ページ
http://www.lasdec.nippon-net.ne.jp/la_search/la_Hakken.html

《ScanNetSecurity》

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