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2017.10.21(土)

環境団体「Earth First」が米連邦捜査局に対する抗議行動を計画

国際 海外情報

◆概要:
 米国のラディカルな環境団体「Earth First」が、米連邦捜査局に対する抗議行動を計画しており、インターネットを介した抗議も行われる可能性がある。実際の抗議行動は来月4月8日に、米連邦捜査局本部のあるワシントンD.C.内のJ. Edgar Hooverビル前で行われる予定。この豪c行動は、何年もかかったJudi BariとDarryl Cherneyが米連邦捜査局本部に対して起した裁判がこの4月8日にカリフォルニア州オークランドの米国連邦裁判所で開かれるのに合わせたもの。

 この抗議行動のスポンサーによると、このデモの主な目的は「米連邦捜査局が何年間もEarth Firstの活動に対して行ってきた虚偽の主張と脅迫的行動に対する抗議」だという。Bariは既に死亡しているが、1990年5月24日に、彼女の車に仕掛けられた爆弾が彼女自身で仕掛けたもbセと米連邦捜査局は主張していた。彼女はアンチロギング活動を計画するために出かける途中だった。Bariと彼女の同士であるCherneyが負傷したこの事件の後、二人は爆弾を不法に運搬した罪で米連邦捜査局によって逮捕された。二人とも調書は取られたが、正式には告発されなかチた。この事件を捜査した米連邦捜査局調査官は、爆弾は後部座席の床に置かれており、はっきり見える場所にあったことから二人が爆弾の存在を知っていたはずだと主張していた。

 二人は、不正逮捕、不法な捜査と押収に加え、米連邦捜査局が二人をテロリストであると決め付けて言論の自由を侵害した行為で米連邦捜査局を告訴していた。以前行われたインタビューで、Bariは米連邦捜査局の爆弾専門家が供述調書で、彼女の車に仕掛けられた爆弾は振動なbフ動きで爆発すると述べていることに触れ、「この爆弾は幼稚な仕掛けの爆弾で、車のシート下に設置されていて車が動き出すと爆発して私を殺すようになっていた」と語っている。

 米連邦捜査局は、情勢不利と見て告訴を正式に取り下げていた。しかし、米連邦捜査局広報担当官によると、有効な情報が新たに見つかれば再開する可能性もあるらしい。

 Earth Firstのウェブサイトには、同グループは、現在残された地球の自然を保護し、企業による破壊活動を阻止するためのグループだと書かれている。Earth Firstは、以前電子メールや電話、ファックスを使って主張するキャンペーンをホワイトハウスに対して行っており、ブメ[ス・バビット前内務長官とアル・ゴーア前副大統領の電話番号と電子メールアドレス、ファックス番号を記載していた。

◆情報ソース:
・ iDEFENSE Intelligence Operations, March 26, 2002
・ Redwood Summer Justice Project (http://www.judibari.org/), March 26,2002・ Earth First! Media Center
(http://www.imaja.com/change/environment/ef/earthfirst.html), March 26, 2002・ CNN (http://cnnsf.com/newsvault/output/barifbi.html), Nov. 12, 1996

◆分析:
 (iDEFENSE 米国)Earth Firstは現在、Judi Bariのウェブサイト、http://www.judibari.org/`action.html で、同グループの支援者に対して下記のような行動を起こすよう呼びかけている。

・地元紙やラジオ局に新聞の切り抜きやちらしを送りつけて、この裁判のことを宣伝する。
・4月8日に、他の米連邦捜査局オフィス前でも集会を開くよう企画する。

 Earth First自体は現時点で、DoS攻撃や不正メールの送信など、主張をアピールするようなサイバー攻撃を米連邦捜査局に対して表立っては、仕掛けていないが、システム管理者にとっては、4月8日前後は注意を怠らないようにし、トラフィックの異常増加などを監視する必要がb驕Bこの他にも、「Judi Bari」という名前の件名や本文中に含まれるメッセージをフィルタリングする必要がある。


※この情報はアイ・ディフェンス・ジャパン
 ( http://www.idefense.co.jp/ )より提供いただいております。
 情報の内容は以下の時点におけるものです。
 【12:43 GMT、03、27、2002】
 アイディフェンス社の iAlert サービスは下記のURLより
 お申込みいただけます。
http://shop.vagabond.co.jp/p-alt01.shtml
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