SMDMウイルスは、全ファイルの削除を試みる

　アイ・ディフェンス・ジャパンからの情報によると、Wordをターゲットにした新種のマクロウイルス「SMDM」が発見された。このウイルスは、特定の月の5日目に、Autoexec.batファイル内でdeltreeコマンドを作成する。deltreeコマンドがコンピューターの起動時に実行される

国際海外情報

2002年3月12日（火） 12時00分

　アイ・ディフェンス・ジャパンからの情報によると、Wordをターゲットにした新種のマクロウイルス「SMDM」が発見された。このウイルスは、特定の月の5日目に、Autoexec.batファイル内でdeltreeコマンドを作成する。deltreeコマンドがコンピューターの起動時に実行されると、現行ディレクトリー内の全ファイルが削除されてしまう。Autoexec.batは、通常、C:ドライブ上のルートディレクトリーに常駐するため、deltreeはC:ドライブ上の全てのファイルを削除してしまう可能性がある。

※この情報はアイ・ディフェンス・ジャパン
　（ http://www.idefense.co.jp/ ）より提供いただいております。
　情報の内容は以下の時点におけるものです
　【15:54 GMT、03、11、2002】

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