米Computer Associates International(CA)社は、SNMP(Simple NetworkManagement Protocol)の脆弱性を利用した攻撃に対応するために、同社の「eTrust Policy Compliance ソリューション」のアップデート提供をまもなく開始すると発表した。最近CERTからも勧告がでたこの脆弱性は、ルータ、ハブ、スイッチ、プリンタ、その他の管理ネットワーク機器、OS、アプリケーションなど広範囲に影響を及ぼすことで話題となっており、悪用されると、システムやサービスが破壊されたり、影響を受ける機器への不正侵入といった被害が発生する。なおアップデートは、同製品のダイナミックwebアップデート機能を使用して自動的に行われる。http://www.caj.co.jp/press/2002/02/cert.htm