<Microsoft> ▽ Office v. X Macintosh版のOffice v. X で、同一のネットワーク上で同じシリアル番号の製品を検知する海賊行為防止機能(Network Product Identification (PID) Checker)で、特定の種類の不正なアナウンスメントを正しく処理できない問題が発見された。この問題により、Office v. X アプリケーション自身をシャットダウンさせるなどの攻撃が可能となる。
▽ Exchange 2000 System Attendan Exchange 2000 System Attendanで、レジストリへのリモートアクセス権を、権限のないユーザーが利用できる問題が発見された。この問題によりレジストリ情報が閲覧できるほか、ユーザーが持っている権限によってはレジストリが改変される可能性がある。
fstatfs はファイルシステムの統計情報を得るためのユーティリティです。この fstatfs は実装上の原因により、競合問題が存在します。攻撃者にこの弱点を利用された場合、ローカルから DoS 攻撃を受ける可能性があります。
□ 関連情報:
FreeBSD Security Advisory FreeBSD-SA-02:09 fstatfs race condition may allow local denial of service via procfs ftp://ftp.freebsd.org/pub/FreeBSD/CERT/advisories/FreeBSD-SA-02:09.fstatfs.asc
▽ Cisco Secure Access Control Server Cisco Secure Access Control Server 3.0.1 for Windows NT と、Novell Directory Servicesを組み合わせて使用している場合、無効にされたユーザーによるユーザー認証が可能になる問題が発見された。この問題を利用することにより、NDSサーバーのユーザー権限にかかわらずサービスが利用されてしまう。