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2018.02.25(日)

不正侵入検知ソフトSnort に脆弱性が指摘される(Internet Security Systems 社)

国際 海外情報

 Internet Security Systems(ISS)社は1月28日、不正侵入検知ソフトSnort 1.8.3 以前のバージョンにサービス使用不能(DoS)攻撃を引き起こす恐れのある脆弱性があると指摘した。Snortは一般に普及されているオープンソースの不正侵入検知ソフトで、IP ネットワーク上のパケットのログをとり、リアルタイムでトラフィックを解析することが可能だ。Unix、Macintosh、Windows プラットフォームに対応している。

 同社が発表したセキュリティ警告によると、今回の脆弱性はICMP プロトコルに関連している。Snort は5バイト以下のICMP データを含むICMP“Echo”およびICMP“Echo-Reply”を適切に処理することができない。そのようなパケットに遭遇した場合、Snort はクラッシュするという。この脆弱性を利用するために用いられるパケットは、“ping”コマンドで送信することができる。

 Snort で保護されたネットワークにDoS 攻撃を実行し成功すると、Snort を手動で再起動するまで全ての侵入検知機能は無効になる。Snort がクラッシュした際、Snort のデフォルト設定では再起動する機能はなく、その様な機能を実行するには別のスクリプトもしくはプロセス監視が必要となる。ISS 社は全てのSnortユーザに対し、パッチを適用するかバージョンを最新版に更新することを推奨している。

[翻訳:関谷 麻美]
《ScanNetSecurity》

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