米、カナダの銀行の27%がデータベースの侵害を受ける(Evans Data 社) | ScanNetSecurity[国内最大級のサイバーセキュリティ専門ポータルサイト]
2018.07.16(月)

米、カナダの銀行の27%がデータベースの侵害を受ける(Evans Data 社)

国際 海外情報

 米調査会社Evans Data 社が昨年(2001年)12月に米国とカナダのデータベース開発者750名を対象にデータベースのセキュリティ侵害に関する調査を実施し、1月下旬にその報告書が発表された。それによると、昨年一年間で企業のオンライン・データベースがセキュリティ侵害を受けた割合は12%、銀行および金融機関では27%のデータベースがセキュリティ侵害に遭ったことが明らかになった。医療分野および通信産業では18%だった。

 セキュリティ侵害を原因別に見ると、コンピュータ・ウイルスと回答した開発者は30%、意図的なハッキングが19%、人為ミスが同じく19%、内部のソフトウェアの不具合によるものが7%、その他の原因が25%だった。同報告書によると、殆どの開発者がネットワーク・インフラのセキュリティを強化したと回答したが、ビルトインのデータベース用セキュリティ機能を利用していると回答したのは、37%に過ぎなかった。 

 Evans Data 社のアナリストJoe McKendrick 氏は「多数のウイルスおよびハッカーはウェブサーバや電子メールサーバを攻撃して混乱をもたらしたが、一部にはデータベースのデータを直接狙った攻撃もあった。一般的には、ネットワークやOS のセキュリティに焦点を絞っており、データベースのセキュリティにはあまり関心を払っていない」と述べた。

 その他の調査結果として、開発プラットフォームにWindows 2000 を使用したと回答した割合は、2000年の21%から増加して42%となっている。さらに、モバイルもしくは無線デバイスをサポートするデータベース・アプリケーションを開発していると回答したのは44%にのぼり、昨年夏の調査結果の38%から増加した。

[翻訳:関谷 麻美]
《ScanNetSecurity》

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★
<b>★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★</b>

経営課題としてサイバーセキュリティに取り組む情報システム部門や、研究・開発・経営企画に携わる方へ向けた、創刊19年のセキュリティ情報サービス Scan PREMIUM を、貴社の事業リスク低減のためにご活用ください。

×