セキュリティ・ソフトウェアを狙ったワーム(Symantec 社) | ScanNetSecurity
2021.08.05(木)

セキュリティ・ソフトウェアを狙ったワーム(Symantec 社)

 アンチウイルス・ソフト開発会社Symantec 社によると、12月29日に Maldal.D ワームが発見された。年末年始の休暇シーズンを狙って作成された同ワームは、アップデートを怠っているセキュリティ・ソフトウェアを攻撃する恐れがあるという。同ワームは比較的ゆっくりと感

国際 海外情報
 アンチウイルス・ソフト開発会社Symantec 社によると、12月29日に
Maldal.D ワームが発見された。年末年始の休暇シーズンを狙って作成された同ワームは、アップデートを怠っているセキュリティ・ソフトウェアを攻撃する恐れがあるという。同ワームは比較的ゆっくりと感染範囲を広げており、危険度中に分類されている。また、主に企業ネットワーク外において感染が報告されていることから、同社のセキュリティ担当研究責任者Steve Trilling 氏は「企業の多くは迅速にセキュリティ・ソフトウェアを更新したため、感染を免れたのだろう」と述べた。電子メール・スキャン・サービス会社MessageLabs 社は、1月3日午前11時までに同ワームのコピーを150件程捕獲したと報告している。

 Maldal.D は、自身のコピーを件名"ZaCker." のメールに添付し、Microsoft Outlookのアドレス帳を利用して感染活動を行う。添付ファイルを開けた場合、起動したワームはSymantec、McAfee やZone Labs のプログラムを含む一般のアンチウイルス・アプリケーションに関連したファイルを削除する。同ワームは、.exe、.doc や.jpg のような拡張子を持つファイルも削除する。PC ユーザはアンチウイルス・ソフトを最新版に更新し、また既にPC が同ワームに感染している場合は、アンチウイルス・ソフトを再インストールする必要がある。

《ScanNetSecurity》

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)

×