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2018.07.21(土)

復讐に生ゴミを散布し御用(オーストラリア)

国際 海外情報

 オーストラリア東部クイーンズランド州のマルーチー地方裁判所は10月31日、マルーチー市のゴミ処理管理システムに不正侵入した罪でVitek Boden 服役囚(49歳)に禁固刑2年を言い渡した。同服役囚は市のコンピュータ化されたゴミ処理管理システムをハッキングし、何百万リットルもの生ゴミを地元の公園や川、そしてハイアット・リージェンシー・ホテルの敷地内に撒き散らした。オーストラリア環境保護局のJanelle Bryant 氏は「海洋生物は死に、河川は黒く濁った。周辺地域の住民は強烈な悪臭に悩まされている」と被害の惨状を語った。

 情報筋によると、Vitek Boden 服役囚はマルーチー市の職員募集に応募したが不採用となり、その腹いせに同市のゴミ処理管理システムをハッキングした。当時、同服役囚はそのゴミ処理管理システムを設定した会社に勤めており、2000年3月から4月にかけて少なくとも46回のハッキングを行い、ゴミ処理管理システムの制御権を奪取したという。そして、ハッキング最後の日となった4月23日、警察が同服役囚の車を停止させ内部を調べたところ無線とコンピュータ機器が発見された。後の捜査で、同服役囚のラップトップ・コンピュータがその攻撃時間に使用されていたこと、そしてそのハードディスクにはゴミ処理管理システムにアクセスし制御するソフトが搭載されていたことが明らかになった。

《ScanNetSecurity》

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