今月8日に被害が拡大したとし、警告が発せられていたワーム型ウイルス「sadmind/IIS」に関して、感染対象であるSolarisの開発・販売を行っているサン・マイクロシステムズは防止策に関する告知を行った。「sadmind/IIS」は、バッファオーバーランを利用して感染を広げるもので、感染後にWindowsのIISのWebサーバを検索、アクセスした後そのページを改竄する。 同社では、このウイルスに対する修正プログラムを、1999年12月29日付けで提供していたが、被害が急速に拡大していたため、改めて防止策を呼びかける形となった。・防止策に関しての告知http://www.sun.co.jp/corp/notice.html・修正プログラムのダウンロードサイトhttp://sunsolve.sun.com/pub-cgi/retrieve.pl?doctype=coll&doc=secbull/191&type=0&nav=sec.sba・sadmind/IISに関する記事https://www.netsecurity.ne.jp/article/1/2096.html